ヒガシナの6年生は、一部の教科で教科担任制を取り入れています。教室に行ってみると、担任3人が学級担任をしているクラスとは違うクラスでの授業中。1組は理科、2組は外国語、3組は社会の学習に真剣に取り組んでいました。それぞれの教員の持ち味を活かしながら、『複数の教員で子どもたちの学びを見守ることができる』『小学校から中学校への接続が円滑になる』というメリットが感じられます。子どもたちに聞いてみると、「(学級)担任の先生と違った角度で教えてくれるから面白い。」「何か困っても3人の先生に聞くことができるから安心。」等の声。複数の教員とのかかわりを通して、教科学習だけでなく、教員の個性にも触れることができるのではないでしょうか。子どもたちと感性を刺激し合いながら、共に学びを創り上げていきたいと思います。