2月26日、3年生を対象に「命の大切さ」講演会を開催しました。

 

暴行を受けて命を落とした少年の実際の事件を元に作成された「1ニュートンの力」というアニメーションを鑑賞し、その後、神奈川被害者支援センターの講師の方から「命の大切さ」についてのご講演をいただきました。

「1ニュートンの力」とは、約100グラムの力で、携帯電話のボタンを押すのに必要な力だそうです。暴行事件の見張り役を命ぜられた少年が、「このままではまずい」と思いながらも携帯電話のボタンを押せずに助けを求めることができなかったために被害者少年が命を落としたことを後悔して引きずった気持ちは想像以上に大きいものであるということです。

もちろん被害にあった少年の遺族の受けた心の傷の深さは計り知れません。

 

「これをやってしまったら・・」という一線を越えるのを踏みとどまる勇気と判断力を持ってほしいというメッセージでした。。