がん教育

 22日(金)、臨床腫瘍学という「がん」の専門の医師に来ていただき、三年生はがんについての講演を聞きました。「がんとは何か」「なぜ今がん教育が必要なのか」など、わかりやすく教えていただき、生徒たちも身近なこととして知識を深めることができました。

 また、がんを告知するロールプレイでは、医療の現場での思いも知りました。がんに対して自分がこれからどんなことに気を付けたらよいか、どんなふうに受け止めたらよいか考えさせられた人も多かったと思います。今すぐ答えを見つけることは難しいですが、これからも家族や仲間を思いやり、支え合う気持ちを大切にしていってほしいです。

【生徒の感想】

・新しい技術がどんどん出てきていて、がんも少しずつ治すことができている中で、「私たちに何ができるのか」と深く考えるきっかけをもらいました。

・自分ががんにならなくても、周りにそのような人がいたら支えてあげたい。自分がなってしまったら、時間がかかってもゆっくり受け止めてネガティブにならないようにしたい。

(文責:養護教諭)