読み聞かせ

 すすき野小学校の朝読書の時間をお借りして、すすき野中学校図書委員会が本の読み聞かせやブックトークを披露しました。図書委員会は後期委員会が始まった10月から担当教諭、学校司書、そして図書ボランティアの皆様からの指導を受けながら練習を重ねてきました。

 初めて経験する生徒は、本の持ち方や声の出し方などの基本的なことを図書ボランティアの方々に教えていただきました。

 読み聞かせを経験している生徒は、見せ方・聞かせ方をどのように工夫したらよいかを相談しながら作り上げていきました。

 図書委員一人一人が、すすき野小学校の児童にとって楽しい朝の10分間になるような構成を考えて練習を重ねました。

 すすき野小学校の正門をくぐり、昇降口に入るまでは口々に「緊張する~!」と話していた生徒たちですが、それぞれ担当

クラスに入り「すすき野中学校から来ました、図書委員の○○です。」と挨拶する姿は頼もしかったです。そして、本を開き、またはフリップを出して声を出す際には、練習以上の力を発揮できていたと思います。

 

 読み聞かせ1

 読み聞かせ

 終了後はみんなほっとした表情を浮かべ、「小学生が笑ってくれた!」「すごいね!と言ってくれた!」と笑顔で話す図書委員の生徒たちの姿に成長を感じました。

 このような機会を与えてくださった、すすき野小学校の皆さんありがとうございました。小学校の児童や先生方の熱心に聞いてくれている姿や感想が生徒たちの胸に強く残りました。一生懸命練習して喜んでもらえたことは生徒たちの力になります。

また、生徒たちの練習に何日も放課後遅くまでお付き合いいただいた図書ボランティアの皆さんありがとうございました。

 このような形で小学校と中学校が連携して活動していく機会を増やし、小学校児童と中学校生徒との交流を重ねていくことで両校の読書活動の活性化につながっていければと思います。

 記念撮影

 ▲無事終了!ホッとしました!

(文責:学校司書)