多くの方々に支えられながら成長してきた卒業生が、3月11日、新たな門出の日を迎えました。


式典では、在校生代表による送辞とともに、中学校生活の歩みを振り返る心温まる時間となりました。

 

卒業生たちは、これから先の希望とこれまでの感謝の気持ちを込めて、「YELL」「正解」の2曲を歌いました。

《在校生 送辞》

冬の寒さが和らぎ始め、春の訪れを感じられる今日。南瀬谷中学校卒業式を迎えられた3年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。在校生を代表し心よりお祝い申し上げます。
先輩方には学校生活の様々な場面で学ばせていただき、そして支えていただきました。


部活動では、私達がわからないことや上手くできない技術があった時、先輩方はそれに気づき、一つ一つ丁寧にアドバイスをくれました。また、納得のいく結果が得られなかったときには「お疲れ様、大丈夫だよ」と声をかけてくださり、その言葉に支えられました。

生徒会活動では、初めての体験が多くあり何をするにも緊張していましたが、原稿の作成を手伝ってくれたり、発表の練習に付き合ってくれたり、間のとり方や声の大きさ、目線を細かく教えてくださいました。あまり言葉で伝えることができなかったですが自分にとって助けになりとても感謝しています。そして先輩方の堂々と前に立ち発表する姿に近づくことができたのではないかと思います。

スポフェスでは、準備の段階から前向きに取り組み、周りの人にも声をかけながら自然と全体をまとめてくださいました。スポフェス当日、2年学年種目のカウボーイでは缶を倒すことに私達が苦戦している中、なんとか缶を倒すごとに腕を上げ一緒に盛り上がってくれました。そのときは、同じ黄色組の先輩はじめみなさんが応援してくださったのを覚えています。学年が違っても勝ったら自分たちのことのように喜び、私達が負けて悔しい場面でも、「良かったよ」など声をかけてくれました。リレーや騎馬戦で活躍する先輩方も、とても輝いて見えました。学年の壁を超えて、ともに練習し過ごした時間は今でも私達にとって大切な思い出の一つです。

合唱コンクールでは決して長いとはいえない期間で自由曲と課題曲の2曲も形にしていく姿が印象的でした。二階を通ると廊下からも練習の声が聞こえ、昼休みには廊下や校庭に先輩方の姿はなく、教室から歌声が響いていました。練習の中では、大変なことや思うようにいかないこともあったのではないかと思います。それでも常に前を向いて努力を重ねる姿は、合唱コンクールに対する気持ちがまとまりきれていなかった私達にとって大きな刺激となりました。

どんな場面でも学校行事に全力で取り組み楽しみ盛り上がる姿など先輩たちとすごした2年間でたくさんのことを学びました。
何気なくかけてくださった一言や、さりげない行動は、わたしたちにとって大きな支えであり背中を押してくれました。
先輩方のように、周りを巻き込みながらそっと助けてくれる優しさに、心から感謝しています。ありがとうございました。

今日で、三年間過ごしたこの南瀬谷中学校の門出を迎えられます。今まで南瀬谷中学校、そして私達後輩を支えてくださった先輩方との別れはとても寂しいですが私達は、先輩方から学び、そして先輩方が築いてくださったこの南瀬谷中学校を受け継ぎ、更に高め、後輩たちに伝えていきます。最後になりますが、先輩方のこれからの道がいっそう希望に満ちたものとなることを願い、送辞とさせていただきます。
在校生代表