1年1組は11月17日、1年2組は24日に京三製作所本社研修が実施されました。京三製作所は蒼煌祭のブース出店、3Dプリンターや風洞実験装置の提供など、学校開設当初から本校に支援をしてくださっている企業です。

 到着するとすぐに、リレーの仕組みについての課題が出ます。チームで、リレーの仕組みを読み解きそれを再現します。考え抜き、なんと難関の反位鎖錠の再現ができた生徒もいました。そして、チームプレゼンテーションの後、工場を見学させてもらいました。ホームドアに実際に触れて、安全性を確かめたり、線路の上を歩いたりと、普段の生活では絶対に経験できないことの連続でした。
さらに、12月20日には追加の研修も実施され、10名の附属中1年生が参加しました。追加研修では、  1グループ5名全員が電気転てつ機の手回しを体験できたり,工場内での配線現場で電線の皮むき(ワイアストリッパー)にトライしたり,さらには前回の研修にはなかった「盤面室」の見学があり、熟練技能を目の前で見せてもらうことができました。
 京三製作所の技術者の皆さんのご協力で、横浜サイエンスフロンティアならではの「ほんもの体験」をすることができました。京三製作所本社工場のみなさん、本当にありがとうございました。