学会・研究発表会
国際生物学オリンピック日本代表(4名)に本校から1名が選出
国際生物学オリンピック日本委員会は、2024年7月7日から14日までの8日間、カザフスタン共和国/アスタナで開催される第35回国際生物学オリンピックに派遣する日本代表4名を決定しました。この4名のうち1名に、本校から高校2年生の松井大輝さんが選出されました。
日本代表は、全国 3,255名の受験者から三次にわたる試験を経て選ばれました。今後、大学教員や専門家も交えた国際生物学オリンピック日本委員会・プロジェクトチームによる特別教育を受け、7月の国際大会に臨みます。
日本代表の抱負として松井さんは「目標としていたステージに立つことができ、大変嬉しく思います。一度しかないこの機会を楽しみつつ、国際大会で日本代表の名に恥じぬ活躍ができるように精進していきたいです。」と述べています。
詳細につきましては国際生物学オリンピック日本委員会(JBO)公式HPから確認できます。
第65回日本植物生理学会年会(神戸)高校生生物研究発表会
3月19日(火)に、神戸国際会議場において第65回日本植物生理学会年会高校生生物研究発表会が行われました。今大会は過去最高の33校、70件の高校生研究発表会となりました。
本校からは2年次の課題研究「サイエンスリテラシーII」から6件、自主的に1年次から研究に取り組んでいる「サエンスラボ」から1件、東北大学「科学者の卵養成講座」に参加している2年次生1名が参加しました。本校生徒の受賞は以下の通りです。
優秀賞
寺島寛那さん
「ハナミズキの不思議な開花方法の解析」
研究者審査員賞
稲葉舞弥さん
「ローズマリーの葉の構造に隠された工夫」
小澤帆奈さん
「バニーカクタスの小さな針は何のために?」
山内珠さん
「アメリカデイゴの花はなぜ上下逆転しているのか?」
高校生サミット IN 奄美
令和6年3月14日(木)~3月16日(土)の2泊3日の日程で、鹿児島県立大島高等学校で開催された「高校生サミット IN 奄美」に本校の生徒1名が参加しました。「高校生サミット IN 奄美」は、奄美群島の高校生が一堂に会し,各校で取り組んでいる課題研究の発表や意見交換を行い、奄美の将来について深く考えるイベントです。その中で本校は、他県で行っている課題研究の紹介として招待されました。当日は、鹿児島県立大島高等学校や参加している奄美群島の生徒、協賛する企業、大学の先生方など総勢約600人の前で研究発表を行いました。大学の先生方から「生物の構造をあらゆる方法で実証した研究内容が素晴らしい」、「研究内容に見入ってしまった」など、研究内容を非常に高く評価していただきました。発表後は奄美群島の高校生たちが感じている課題に触れて一緒に課題を解決する方法を考えたり、横浜では見ることができない生物たちを観察したりしました。今回の「高校生サミット IN 奄美」に参加したことで、研究内容の発表機会だけでなく、群島に関する知見や生物への知見の拡大など様々な経験を得られる貴重な機会となりました。
発表の様子 島の高校生との交流会 アマミテンナンショウ
(絶滅危惧ⅠB類)
理化学研究所・横浜市立大学一般公開
10月21日(土)理化学研究所横浜事業所・横浜市立大学鶴見キャンパスの一般公開が4年ぶりに対面形式で行われました。本校の中学1年生~高校1年次生の約50名がボランティアとして参加し、各ブースのお手伝いをしました。大学院生や研究者の方に教えてもらいながら、一般公開に訪れた方々を誘導したり、説明を行ったりしました。他のブースや講演を見に行く時間もあり、様々な施設や研究について学ぶこともできました。
YCU理科自由研究動画大賞
10月21日(土)横浜市立大学鶴見キャンパス・理化学研究所横浜事業所の一般公開の中で、「YCU理科自由研究動画大賞」の授賞式が行われました。
日本生物学オリンピック2023本選
8月17日~19日に静岡大学で生物学オリンピック2023本選が行われました。7月に3200人余りが参加した予選を突破した80名が本選に参加しました。本校からは深津友輔さん(3年次)、武藤唯歌さん(2年次)、中尾晴南さん(1年次)、松井大輝さん(1年次)の4名が参加しました。
3日間にわたる選考の結果、武藤さんが銀賞、松井さんが銅賞、深津さんと中尾さんが敢闘賞を受賞しました。
武藤さん、松井さんは、2024年7月にカザフスタン共和国で開催される国際生物学オリンピックの日本代表候補者にも選出されました。3月に実施される代表選抜試験に向けて準備を進めてまいります。
モデルロケット甲子園2023「優勝」・「ロッキード マーティン賞」受賞
8月5日(土)、小山市小山総合公園で開催された「ロケット甲子園2023」において、本校のチーム「sky flowers 02」が優勝しました。メンバーは、高校1年次:北山 夏光さん、岸田 悠希さん、中尾 晴南さん、附属中3年:鍋田 真穗さん、附属中2年:柿本 侑里さん、榎本 百桜さん、石津 瑠奈さん、小川 璃安さん、鈴木 ひなたさん、附属中1年:坂本 美優さんら10名。
また、女子だけで構成されるチームの最高位に贈られる「ロッキード マーティン賞」も受賞しました。
写真左:表彰式にて様々な授与 写真右:YSF保護者の応援団
R3年度に発足し、モデルロケットへの挑戦を始めたチーム「sky flowers」の当初の目標が、第41回 モデルロケット全国大会で受賞した「ロッキード マーティン賞」でした。
TEAM名の由来は、愛校心と誇りを込めて「S」と「F」を用いて、「sky flowers」・・・空を舞台に咲く花
本校はこれまで全国大会に4度出場し、延べ14名の高校生と29名の附属中学生がつくばの空の下で奮闘してきました。この経験と実績を糧に、次のステージであるロケット甲子園を目指しました。
ロケット甲子園で優勝したチームには、世界大会であるIRC国際大会(International Rocketry Challenge)に出場する権利が与えられます。次の舞台(空)はイギリスです。
全国物理コンテスト『物理チャレンジ2023』本選
8月19日~22日に岡山国際交流センターで物理チャレンジ2023本選が行われました。第1チャレンジに参加した約1000名から選抜された約100名が第2チャレンジに参加しました。本校からは楊弘毅さん(3年次)、池田裕貴さん(2年次)、佐藤耀大さん(1年次)の3名が参加しました。
4日間にわたる選考の結果、佐藤さんが銀賞、楊さんが銅賞、池田さんが奨励賞を受賞しました。
佐藤さんは2024年に行われるアジア物理オリンピック、国際物理オリンピックの日本代表候補者にも選出されました。3月に開催される代表選抜試験に向けて準備を進めていきます。
令和5年度SSH生徒研究発表会で最高賞「文部科学大臣表彰」を2年連続受賞!!
8月9日・10日に、神戸国際展示場で令和5年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会が行われ、本校代表として3年次の帰山凛咲さんが、「水に吸着することで撥水するオオサンショウモの不思議な仕組み」に関する研究発表を行いました。
SSH生徒研究発表会は、全国のSSH指定校等の生徒が、日頃の課題研究等の探究活動の成果を発表する大会で、今年度は全国から221校が参加しました。
初日のポスター発表で、全6分野の中の生物B(植物・農学系)分野で代表校に選出され、翌日の全体会で口頭発表を行いました。その結果、各分野の代表校6校の中で、最も優秀な研究を行った学校として、「文部科学大臣表彰」を受賞しました。平成16年度より開催されているSSH生徒研究発表会で、同一の高校が文部科学大臣表彰を2年連続で受賞するのは初めてのことです。
藤原ナチュラルヒストリー振興財団 第12回高校生ポスター研究発表 優秀賞
11月13日(日)にオンラインで開催された「藤原ナチュラルヒストリー振興財団 第12回高校生ポスター研究発表」において、2年次2組の安藤嶺さんが優秀賞を受賞しました。
発表には全国から14校の参加があり、最優秀賞1校、優秀賞2校が表彰されました。
発表タイトル:「形態観察によるカマキリのカマの進化の考察」
YCU理科自由研究動画大賞2022
YCU理科自由研究動画大賞2022の授与式が横浜市立大学鶴見キャンパスで2022年10月22日に行われました。高校生は出品しませんでしたが、附属中学生が参加し、3件が入賞しました。
授与式後の座談会の様子が理化学研究所・横浜市立大学一般公開の一部としてYouTubeで配信されました。審査員の先生方にいただいたアドバイスを今後の研究に活かし、さらに研究を進めていってほしいと思います。
【最優秀作品賞】
「ガマの種子はパラシュートをどう開く?」
杉駿太、江口隼平、町田日向、仲住祐紀
【優秀作品賞】
「モデルロケットの滞空時間と定点着地のバランスをとる」
中尾晴南、岡本理那、岸田悠希、酒井風花
【優秀作品賞】
「生活感情を利用して判断力を向上させる~ヨガの姿勢と呼吸に着目する~」
和田華音、八尾こころ、安田悠花、川口さくら
日本植物学会第86回大会 高校生生物研究発表会
令和4年9月17日(土)に京都府立大学において、日本植物学会高校生研究発表会が行われました。コロナ禍でオンライン続きの学会でしたが、久しぶりの現地開催となりました。本校からは高校生5名、中学生3名がポスター発表を行いました。著名な研究者からアドバイスを受け、今後の研究への大きな励みとなりました。
高校生
三村凛々花 「花外蜜腺の観察」
山田さや 「ハガキの起源とされるモチノキ科植物が黒く変色する仕組みについての研究」
森優菜 「寄生植物ネナシカズラの寄生相手の選び方」
田口実夏 「ナデシコ目とキントラノオ目はどのようにトゲができるようになったのか」
鶴巻美佳子 「竹を分解する糸状菌と糸状菌を防ぐ竹の防御機構の研究」
中学生
寺島寛那、山崎葵、吉田碧
「身近なキノコでバイオマス返還」
「トウモロコシ黒穂病菌の単利培養法を探る」
「化学グランプリ2022」で最高賞「大賞」受賞!!
8月25日(木)、化学グランプリ2022の結果が発表され、高校3年次の茨目大洋さんが、全国の応募者の中の上位5名に授与される「大賞」を受賞しました。
化学グランプリは、全国の高校以下の生徒が化学の実力を競い合う場であると同時に、国際化学オリンピックへの日本代表候補者(中学3年生、高校1、2年生のみ)の選抜を兼ねている大会です。1次選考(今年は3215人)の成績上位約80名が挑むことのできる2次選考は、2泊3日の合宿形式で化学実験を組み込んだ記述試験を実施。自ら実験して得られたデータに考察を加えてレポート形式にまとめるよう求められます。
「第18回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2022」全国大会出場
8月23日(火)から26日(金)にかけて「物理チャレンジ2022」の全国大会がアクリエ姫路にて行われました。全国から選抜された100名の中高生の中、本校からは高校3年次生の金田燈和さん、高校2年次生の楊弘毅さん、附属中学3年生の佐藤耀太さんが出場し、3日間にわたるコンテストを戦いました。高校3年次生の金田さんが銀賞、中学3年生の佐藤さんが優良賞、楊さんが奨励賞を受賞しました。
ロールスロイス サイエンスキャンプ2022にて「Pioneers of power賞」受賞
8月18日(木)~19日(金)、東京都墨田区で開催された「ロールスロイス サイエンスキャンプ2022」において、高校1年次生の坂上 碧さん、高野 真央さん、大友 あまねさん、中川 莉緒さん、宮寺 彩乃さんが出場し、「Pioneers of power賞」を受賞しました。
オリジナルホバークラフトの開発をし、実機にて競技をする大会です。全国の高校生37チームの予選を勝ち抜き、6チームでの東京本選ではプレゼンテーションと、競技の総合点で3位。そして、Pioneers of power賞を受賞しました。
Pioneers of power賞は、3つある賞の1つです。(他、最優秀賞、アイデア賞)
2017年から開催されている本大会にて、女子だけで構成されたチームは初めてとのことでした。
高校生バイオサミットにて「経済産業大臣賞」受賞(8/22-24)
8月22日(月)~24日(水)、山形県鶴岡市で開催された「第12回高校生バイオサミットin鶴岡」において、高校3年次生の真次怜さんが研究発表を行い、「経済産業大臣賞」を受賞しました。
経済産業大臣賞は、最高賞にあたる5つの大臣賞(文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、環境大臣賞)のうちの1つです。
身近な雑草から取れる色素に着目し、環境問題に配慮した研究が高く評価されました。
令和4年度SSH生徒研究発表会で最高賞「文部科学大臣表彰」受賞!!(8/3-4)
8月3日・4日に、神戸国際会議場で令和4年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会が行われ、本校代表として3年次の野村菜結さんが、「風を味方に昆虫を誘う!?~ネジバナはなぜ花で螺旋を描くのか~」に関する研究発表を行いました。
SSH生徒研究発表会は、全国のSSH指定校等の生徒が日頃の課題研究等の探究活動における研究成果を発表する大会で、今年度は220校が参加しました。
初日のポスター発表で、各研究分野の代表校6校のうちの1つに選出され、翌日に口頭発表を行った結果、220校の中の最高位「文部科学大臣表彰」を受賞しました。また、参加した生徒の投票で選出される「生徒投票賞」にも選ばれました。
国際天文学オリンピック日本代表選抜で金賞受賞 (6/30)
6月30日、2022年度国際天文学オリンピック日本代表選抜の結果が発表され、高校2年次末吉一輝君が、全国の応募者の中の上位10名に授与される金賞を受賞しました。
国際天文学オリンピックは、中学生・高校生を対象とした天文学に関する世界大会です。「国際生物学オリンピック」「国際数学オリンピック」と並ぶ国際科学オリンピックのひとつで、1996年から開催されています。
第4回日本気象学会ジュニアセッション(5/19)
日本気象学会は、日本の気象学研究者および気象学を学ぶ学生が一堂に会する学会です。本校は、高校生ポスターセッションに初回から毎年参加させていただいています。サイエンスリテラシーⅡ地球科学分野気象コースを選択した生徒は、本学会で発表することを最終目標として活動してきました。今回は、今までで最も多い5本のポスターを発表しました。日本の気象業界の中心で活躍する研究者の方々から専門的な助言をたくさんいただき、生徒たちは自分の研究への自信と、さらなる高い課題を見出すことができました。
【発表タイトル、発表者】
「不快指数に二酸化炭素濃度を導入する」 3-6 髙橋響平
「地球影 ~誰彼刻を追ふ~」 3-5石牟禮碧衣
「ダウンドラフトの発生条件」 3-5福永 夏奈
「雷雲発生時の状況と雨量、移動方向の関係の研究」 3-3今野縁
「雹などの固形粒子が空気を引きずる力」 3-3 德植啓康
日本地球惑星科学連合2018年大会 高校生セッション(5/20)
日本地球惑星科学連合は、主に地球科学分野に関する学会です。発表はポスターセッションがメインですが、ポスターを宣伝する45秒間の口頭セッションもあります。本校からは、天文部の3グループとサイエンスリテラシー地学分野の3グループが発表を行いました。口頭セッションでは、全てのグループが与えられた時間を超過することなく、まとまりのある発表を行うことができました。ポスターセッションでは、変光星のスペクトル観測方法や、夜空の明るさデータの使い方などについての専門的な助言を受けることができました。生徒にとって、今後の研究で何をしていくか明確になり、学習意欲が高まった学会となりました。
【発表タイトル、発表者】
「変光星の光度変化とスペクトルの関係」 2-2伊藤蒼 2-5 正木青空 2-6 山﨑夏奈
「夜空の明るさと環境要因の関係」 2-3 赤井里佳子 2-6川畑みらの
「自作プラネタリウムにおける流星、星座絵の投影機の検討」 2-1水谷有咲 坂田陽紀 2-2森ありす2-6青柳航己
「地球影~誰彼刻を追ふ~」 3-5石牟禮碧衣
「ダウンドラフトの発生条件」 3-5福永 夏奈
「雷雲発生時の状況と雨量、移動方向の関係の研究」 3-3今野縁
第8回高校生バイオサミットin鶴岡 ポスター発表(7/31~8/1)
7月30日~8月1日に「第8回高校生バイオサミットin鶴岡」が,山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて行われました。本校からは5演題,5名の生徒が成果発表部門、1演題,1名の生徒が計画発表部門の2次審査に進み,ポスター発表を行いました。会場では過去にバイオサミットに参加して受賞者となった本校卒業生もスタッフとして活躍していました。生徒たちは審査委員の研究者の方々や他校の同級生たちとも議論を交わしながら,今後の研究活動につながるヒントを得ることができました。バイオサミットの参加を通じて今後の研究活動に対する意欲がさらに高まりました。
【成果発表部門】
3年次 角田 望 「麹菌の菌糸の成長が抑制される要因」
3年次 岸 里名子 「アサリの組織培養~培養液貧栄養化の可能性~」
2年次 須藤 真敬 「キチン分解菌の最適環境条件の特定と高性能キチン分解菌の単離」
3年次 タダ 光邦 「オタマジャクシの餌栄養成分による形態変化」
3年次 塗木 翔天 「カブトムシの体液が黄色ブドウ球菌におよぼす影響」
【計画発表部門】
3年次 櫻井 宏樹 「鶴見川のマイクロプラスチックと生物濃縮」
SSH生徒研究発表会(8/7~8/9)
8月7日(火)~9日(木)、「SSH生徒研究発表会」が神戸で開催されました。スーパーサイエンスハイスクール生徒研究発表会は、全国のスーパーサイエンスハイスクール指定校から各校の代表者1名、または、代表グループ1組が選出されて研究成果の発表を行う大会です。発表前に基調講演があり、その後「物理」「数学」「植物」「動物」「化学」「地学」の6部門に分かれて発表を行います。そのうち、各部門から1校(計6校)が選抜され、全体口頭発表へ進みます。
208校にのぼる参加校の中、本校代表の3年次生 石牟禮碧衣さんは、地学部門で発表し、全体口頭発表の代表6人に選抜され、審査委員長賞を受賞することができました。発表を通して、研究者から観測・解析手法の専門的な助言、参加生徒や各校の教員から多くの質問や感想をいただき、さらに多視点から研究を見つめることにつながりました。
【審査委員長賞】
3年次 石牟禮碧衣 「地球影~誰彼刻を追ふ~」
電子ロボと遊ぶアイデアコンテスト(8/7, 8/8)
8月7, 8日に第20回電子ロボと遊ぶアイデアコンテストが神奈川工科大学で行われ、以下のような成績を収めることができました。なお、高校生エキスパート部門優勝チーム TEAM は9月9日(日)に石川県金沢市で行われるWRO(World Robot Olympiad)全国大会へ推薦されました。
【エキスパート部門】
第1位 チーム「TEAM」 2年次 相川 修平 浅田 啓太郎
審査員特別賞 チーム「ぱねひょん」 2年次 生方 鈴乃 貞松 龍介
審査員特別賞 チーム「EV3よこせ。」 1年次 横井 岳登 伊藤 雄飛 瀬川 清晃
【ミドル部門】
審査員特別賞 チーム「名をば、讃岐造となむ言ひける」 1年次 河原寛奈 竹田 真奈美 小島 宙
【中学生エキスパート部門】
第1位 チーム「ゆでたまGO!」 附属中学2年生 茨目 大洋 塚本 想也
日本生物学オリンピック 2018 本選 (8/16~8/19)
8月16日~8月19日に「日本生物学オリンピック本選」が,東京大学駒場キャンパスにて行われました。本校からは高校2年次生の遠藤奨さんが、予選4189名のうちの上位80名に入り本選出場を果たし、敢闘賞を受賞しました。講義と実習を受けて本選の問題に挑戦するという貴重な経験を通して、来年もまた挑戦したいという気持ちが高まったようです。
本校では毎年高校2,3年次を対象として、土曜講習第Ⅰ期に「日本生物学オリンピック対策講習」を実施しています。2年次における理科の科目選択で生物を選択していない生徒も受講することができ、これまでの予選において優秀賞、優良賞を受賞した人の中には物理・化学選択の人もいます。毎日の授業にプラスして、自らの学びをより深めてほしいと思っています。
【敢闘賞】2年次 遠藤 奨
みんなのジュニア進化学(8/24)
8月24日、日本進化学会第20回大会において、高校生の研究発表会「第13回みんなのジュニア進化学」が東京大学駒場キャンパスにて行われました。本校からは2年次生10名がポスター発表で参加し、2年次生、桑島知優さんが優秀賞として表彰されました。
参加生徒や各校の教員、および審査員の方から、多くの質問や助言をいただき、今後の研究について具体的な参考となりました。
【優秀賞】
2年次 桑島 知優 「なぜタンポポの葉は形が変わっていくのか」
第55回FTNG総合シンポジウム (9/13)
FNTG(フラーレン・ナノチューブ・グラフェン)学会は、日本のカーボン物理化学を専門にする学者や学生が一堂に会する学会です。一般・大学生の口頭発表とポスターセッションが併催されるシンポジウムで、今回は高校生としては特別に申し入れることで発表させていただいた。大学生や学者の集う中で唯一の高校生であることもあり、発表が始まってからは多くの方々が発表に足を止め、耳を傾けてくださり、多くの質問や専門的な助言を得ることができました。生徒は高校入学前からこの分野について強い興味を持っており、この参加によって自分の研究への自信と、今後の課題を見出すよい励みとなりました。
【ポスター発表】
3年次 中野 尭雄 「単層カーボンナノチューブの直径と触媒との関係」
第38回全国高校生クイズ2018に出場 (9/14)
9月14日(金)、「ライオンスペシャル第38回全国高校生クイズ2018」がテレビ放映されました。特別枠で出場することになった2年次生の矢島響貴・根本悠太郎・森川幸芽の三人組は、学力だけではない「地頭力」を発揮して競い合い、決勝戦進出を果たしました。知識を智恵に変え、仲間を信じ、協力して問題に取り組んだ結果であろうと思います。応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
日本植物学会第82回大会 (9/16)
9月16日(日)、広島国際会議場において、日本植物学会第82回大会高校生研究ポスター発表が行われました。本校からは2年次生2名がポスター発表で参加しました。学会本大会に参加している大学院生や研究者と研究を通じて交流が深められ、多くの質問や助言をいただき、今後の研究について具体的な参考となりました。
【優秀賞】
2年次 桑島 知優 「なぜタンポポの葉は形が変わっていくのか」
2年次 佐藤 潤苑 「根で光合成を行うキロスキスタはどのように気体を交換しているのか」
第15回中高生南極北極科学コンテスト (10/12)
10月12日、国立極地研究所が主催の「第15回中高生南極北極科学コンテスト」において、3年次石牟禮碧衣さんが「優秀賞・南極北極科学賞」を受賞しました。本コンテストでは、一次審査、二次審査を経て、「優秀賞」6件、「奨励賞」5件が決定され、さらに「優秀賞」の中から、「優秀賞・南極北極科学賞」2件、「優秀賞・南極特別科学賞」1件が選ばれています。
「優秀賞・南極北極科学賞」を受賞した提案については、今年から来年にかけ、南極地域観測隊および北極での観測をする研究者グループによって、南極・昭和基地や北極・ニーオルスン基地などで実験・観測が行われ、得られた実験結果は提案者へフィードバックされます。観測いただいたデータをもとに、研究のさらなる発展を目標としています。
今後は、11月23日に開催される「南極北極ジュニアフォーラム2018」において表彰式があり、さらに口頭発表の機会もいただきました。また、発表資料は、極地研究所が開催する学術集会「極域科学シンポジウム」の会場(12月4日~7日)、および研究所併設の「国立極地研究所南極北極科学館」(12月~1月中旬)に掲示させていただけることになっています。ぜひ、ご覧いただければ幸いです。
【優秀賞・南極北極科学賞】
3年次 石牟禮碧衣 「地球影の研究」
サンモールインターナショナルスクール Science Project Day (10/19)
Saint Maur International School(横浜市中区山手町)は、1872年創立のアジアで最も歴史のあるインターナショナルスクールで、本校は毎年様々な行事で連携活動を行っています。10月19日(金)に行われたScience Project Dayは、同校がIB(国際バカロレア)プログラムに基づいて、毎年実施しているプログラムです。生徒たちはグループに分かれ、それぞれが設定したリサーチテーマについての実験を行ったり、データを集めたりすることに1日を費やします。
今年のテーマはHeat「熱」でした。本校からは校内選考で選ばれた1年次生6名がサンモールインターナショナルスクールを訪れ、一人ずつ別々のグループの一員として、1日協力して活動に取り組みました。各グループのテーマは「不純物によって沸点はどのように変化するのか」「温度と酸のpHとの関係」「様々な水溶性物質が水溶液の蒸発率に及ぼす影響」などで、生徒たちは緊張の中、英語でコミュニケーションをとりながら、それぞれのプロジェクトの完了を目指し、全力で活動に協力するとともに、サンモールの生徒たちと交流を深めていました。
東京薬科大学生命科学部25周年記念シンポジウム 高校生研究ポスター発表 (10/20)
2年次の生徒がポスター発表に参加しました。生物分野の多岐にわたる発表があり、他校の研究発表を見学することもでき、良い刺激となりました。また、東京薬科大学の教授やOB、大学院生の方々から多くの質問やアドバイスをいただき、今後の実験に向けた展望も見えてきたようです。記念講話ではノーベル賞受賞の大隅先生や、国立がん研究センター、理化学研究所などの第一線で研究をされている方々の貴重なお話を聞くこともできました。
【ポスター発表】
2年次 青木 俊輔 「塩化リチウムがニワトリ胚Wntシグナルに及ぼす影響」
世界津波の日2018 高校生サミット in 和歌山 (10/31~11/1)
「世界津波の日」(11月5日)を記念して、10月31日~11月1日に和歌山県和歌山市で開かれた『「世界津波の日」2018 高校生サミット in 和歌山』に本校代表生徒2名が参加しました。海外参加高校生約250名(48ヶ国)、海外高校引率者 約50名、国内参加高校生135名(49校)、 国内高校引率者 52名が和歌山ビッグホエールに集まり、地震や津波による災害への対策や、災害時の対応策、復旧時の問題解決等について、分野別協議を行い、総会において協議内容についての発表が行われました。
【代表派遣生徒】
2年次 河野 葉子 (地球科学分野:地震研究)
2年次 青木 寿篤 (地球科学分野:津波研究)
第21回数理科学コンクール 課題の部 (11/3)
平成30年7月に行われた千葉大学先進科学センター主催第21回数理科学コンクールの表彰式と講評会が、11月3日(土)に千葉大学で行われました。このコンクールは出題される複数の中から選択した課題を6時間かけて、昼食や飲み物を自由にとりながら取り組むものです。本校からは数学物理部の高校生・中学生合わせて32名が参加し、このうち4チームが入賞を果たしました。受賞内容は以下の通りです。今回の課題解決の経験を活かして、今後も活動していきたいと思います。
【金欅賞】
Bチーム 廣川 陽哉、初川 隼人(附属中学校2年)、二宮 聡太(附属中学校1年)
【銀欅賞】
Fチーム 福村 翔、森木 優弥、松野 裕智(附属中学校1年)
Gチーム 坂井 実、星川 直輝(高校1年次)
【学長賞】
Kチーム 渡邉 将太郎、藤井 悠貴(高校2年次)
藤原ナチュラルヒストリー振興財団 第9回高校生ポスター研究発表/第10回シンポジウム (11/18)
藤原ナチュラルヒストリー振興財団は、ナチュラルヒストリーの研究の振興に寄与することを目的に設立された公益財団法人です。ナチュラルヒストリーの学術研究に助成を続けるとともに、特に高等学校における実験を通じての学習を支援しています。今年度は高校生のポスター発表が16本ありました。他校のほとんどが部活動における研究か、グループによる共同研究だったため、サイエンスリテラシーという授業の中で、しかも個人で研究を進めている点に興味を持っていただきました。また、午後のシンポジウムのテーマは「海洋島の自然史」で、生物学・地質学を専門とされる方々が講演され、ポスター発表の際にも多くのご意見をいただくことができました。審査委員の方からは、一研究者として扱っていただき、厳しいご指摘や励ましの言葉をいただきました。発表を通して、間の取り方や、用語の説明などの伝え方の重要性など、多くのことを学ぶことができました。
科学の甲子園神奈川県大会 (11/18)
科学の甲子園 神奈川県大会が横浜国立大学で開催され、本校からは2チーム総勢16名の生徒が参加しました。科学の甲子園は、筆記競技・実験競技・総合実技競技の3種類の科学的思考力を競う競技で、3競技の総得点で優劣を競います。神奈川県大会には県内の公立私立の高校から32チームが参加しました。筆記競技では、数学・物理・化学・生物・地学・情報の6科目の科目の問題が与えられ、各科目の能力に秀でた生徒たちが、自分の得意科目を中心に思考力を問われる問題にチームで協力して取り組みました。実験競技では、生物に関する実験課題が当日与えられ、チームのメンバーで協力して課題解決に取り組みました。
本校では、科学の甲子園に挑むチームは、5月から発足します。立候補や教員からの推薦で集まった学校を代表する生徒たちは、昨年度の科学の甲子園の学校代表であった生徒たちが作った選抜試験に挑戦し、晴れて新年度のチームメンバーとなります。そのチームは、横浜サイエンスフロンティア高等学校のプライドを背負った集団として「Pride of Science」という名前で校長自らの指導のもと、組織しています。チーム発足後は自分たちで自主勉強をしたり、過去の科学の甲子園の参加者であった卒業生たちが講師を務めてくれる講座を受講したりして、学習を続けてきました。特に夏休みからは講師が毎週課す課題に取り組んだり、海外研修旅行中の空き時間に自分たちで集まって準備をしたりするなど、非常に意欲的に取り組んできました。
筆記競技が10月18日に終わると、11月18日に行われる実験競技と総合実技競技の課題が提示されます。そこから約1ヶ月に渡り、今度は放課後や土日も使って準備を行いました。具体的な課題がわからない実験競技は、生物に関するもの、という情報を頼りに、生物科の先生方に実験課題を提示してもらってトレーニングをしてきました。総合実技競技は「製作するもの」と「課題」が与えられているので、毎日何度も試作と実験を繰り返して準備をしてきました。
その結果、Aチームは総合3位に入賞することができました。入賞したAチームの各競技の順位は、筆記競技は3位、実験競技は6位、総合実技競技は1位でした。Bチームは、筆記競技で奮闘したものの、総合順位は第15位でした。代表生徒たちは筆記競技で着実に成果を残し、そして総合実技競技ではついに1位を勝ち取ることができました。来年度のチーム選抜へ向けて、生徒たちは動き出しております。来年度の「Pride of Science」の挑戦に、ぜひご期待ください。
第20回数学研究交流会 (11/24)
11月24日(土)午後に、海城高校・中学校、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校との合同で数学研究交流会を行いました。今回の発表は以下の通りでした。
① 海城中学校2年生 打越 柊哉「n×nの正方格子のスライドに関して」
② 横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 小発表
1年生 松野 裕智「懸垂曲線」
1年生 安藤 明 「桃太郎の川」
1年生 田口 実夏「カプレカ数」
2年生 今泉 隼人「点を結ぶ一筆書」
2年生 久野 翔平「一次関数のグラフについて」
③ 海城高等学校2年生 内藤 祥「POLYAの多項式定理とELCASについて」
④ 横浜サイエンスフロンティア高等学校
2年生 藤井 悠貴「約数関数」
⑤ 海城中学校2年生 新井 秀斗「似た形になる式の展開」
⑥ 横浜サイエンスフロンティア高等学校
1年生 今岡 綾美「立法数が生み出す素数」
⑦ 海城中学校2年生 久住 和輝「正三角形における動点の軌跡」
⑧ 横浜サイエンスフロンティア高等学校
1年生 坂井 実「美しすぎる正二十面体」
⑨ 海城高等学校1年生 島倫 太郎、清水琢也、山田 宗太朗
「米中貿易摩擦に注目した株式投資」
⑩ 横浜サイエンスフロンティア高等学校2年生 渡邉将太郎「クラドニ図形」
今回は、数学の応用として経済学から物理学まで多岐に渡り様々な知見が広がりました。12月に行われるマスフォーラムに向けて、お互い更に研究を重ねて臨みたいと思います。
第41回日本分子生物学年会 高校生発表 (11/30)
本校からは2年次6名 3年次1名がポスター発表に参加しました。また、2年次2名は口頭発表にも参加しました。日頃のサイエンスリテラシーにおける課題研究の発表を行うとともに、課題研究に取り組む他校の生徒との交流も行うことができました。
【ポスター発表・口頭発表】
3年次 島田 一晃 「蚊に有効な天然由来の蚊よけを作る」
2年次 青木 俊輔 「塩化リチウムがニワトリ胚Wntシグナルに及ぼす影響」
2年次 遠藤 奨 「酵母へのGFP導入」
2年次 千葉 宝 「猫耳のような手触りの葉を形成するStachys byzantinaのトライコームの役割」
2年次 丹羽 明里 「七転び八起き?クマムシは何回起きられるか?」
2年次 寺井 修介 「系統樹から探るミミウイルスのX型 DNA polymeraseの起源」
2年次 森 春香 「ムール貝のレクチンに注目して生物からみた水のきれいさを測れるか?」
第16回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2018) (12/8, 9)
12月8,9日、朝日新聞社およびテレビ朝日が主催する「第16回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2018)」の最終審査会おいて、3年次石牟礼碧衣さんが「審査委員奨励賞」を、同じく3年次横屋稜さんが「優等賞」を受賞いたしました。高校生科学技術チャレンジ(JSEC)は、高校生の自由な発想に基づく科学技術に関する自由研究のコンテストであり、科学技術の未来を担う人材育成を目的としています。応募件数約250点の中から書類審査を通過した30点が最終審査会に進み、専門家による書類審査とプレゼンテーション(ポスター)審査が行われました。
参加した2名の生徒は、本校独自の課題探究活動である2年次の「サイエンスリテラシーⅡ」の授業において、自ら研究テーマを設定して日々努力してきました。3年次においても、時間をやりくりして研究を熱心に進めており、その成果が認められ自信につながりました。
【審査委員奨励賞】
3年次 石牟禮 碧衣 「地球影の研究」
【優等賞】
3年次 横屋 稜 「キンシャチの維管束は水をよく吸収するために工夫されている~キンシャチのサバイバル術~」 横屋稜(3年次)
サタデーサイエンス「マスフォーラム」 (12/22)
12月22日(土)“数学に関する研究発表を通して、数学の興味・関心をさらに高め、次世代の数学研究者のネットワークを広げ、将来の数学研究に寄与する。”ことを目的としてマスフォーラムを開催しました。
参加校は引率教諭、生徒として名古屋国際高等学校2名、横浜市立南高等学校5名、県立横須賀高校6名、市川高等学校2名、東京学芸大学附属高等学校4名、東京工業大学附属科学技術高等学校7名、東京都立小石川中等教育学校20名、海城中学校・高等学校9名、そして本校生徒1年生240名、数学物理部20名でした。
プログラムⅠでは生徒全体発表で
(1)横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 「立方数が生み出す素数」
1年次 今岡 綾美さん
(2)東京学芸大学附属高等学校 「n次元空間内のオイラー線についての考察」
2年生 青柳 俊吾さん
(3)東京都立小石川中等教育学校 「多段螺旋折り~折り紙で正多角形を折る~」
5年生 吉田 悠人さん
の3人の発表がありました。
プログラムⅡでは中島さち子先生の「数学と音楽の織りなす世界」をテーマに講演をしていただきました。これからの未来で生きるために必要となる力、数学の最近の研究、数学的な見方や考え方とはどのようなものか、ご紹介いただきました。その後、23点のポスター発表を行いました。
午後の全体発表は以下の6人です。
(1)東京学芸大学附属高等学校 「n進レプユニット数と素数」
2年生 小坂孝一郎さん
(2)横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 「美しすぎる正二十面体」
1年次 坂井実さん
(3)名古屋国際高等学校「相性度」
2年生 太田彩香さん
(4)海城高等学校 「米中貿易摩擦に注目した株式投資」
1年生 山田宗太朗さん
1年生 島倫太郎さん
(5)東京工業大学附属科学技術高等学校「Busy Footbridge」
2年生 内山 活さん
(6)市川高等学校 「n-繁分数」
2年生 増田 博斗さん
生徒投票によるポスター発表コンテストについてはBEST POSTER PRESENTATION AWARDとして、東京都立小石川中等教育学校の吉田悠人さん、中山 諒祐さん、池端 悠樹さん、荘司涼香さん、横浜サイエンスフロンティア高等学校の今岡綾美さん、坂井実さんの6人が選ばれ、中島さち子先生から表彰状が送られました。どの発表も中学生、高校生らしい個性あふれる作品でした。今回お互い刺激を受けあって、またお会いするときに、更なる成果に期待をします。
サイエンスキャッスル2018関東大会 (12/23, 24)
12月23日~12月24日に「サイエンスキャッスル2018関東大会」が,神田女学園中学校高等学校にて行われました。本校からは17演題,23名の生徒が発表を行いました。「多彩な熱の融合が創り出すエマルジョン」というテーマのもと、生徒たちは審査委員の研究者の方々や他校の同級生たちと議論を交わし,今後の研究活動につながる多様なヒントを得ることができました。企業や大学の展示ブースや特別講演においても積極的に質問をする姿もみられ、充実した2日間となりました。また、会場では大学で博士後期課程に進学している本校卒業生もスタッフとして活躍していました。
【優秀賞】
2年次 内田 舜也 「大腸菌の光回復機能とニコチン酸の関係」
【優秀ポスター賞】
2年次 青木 俊輔 「βカテニンによるニワトリの発生制御仮説の検討」
2年次 赤井 里佳子 「過去からつながる横浜の空」
2年次 中西 梨予 「ぬか漬けの味の違いはどこから生まれるのか」