人権朝会で校長先生から「ありがとうの反対の言葉は、あたりまえ」という話を聞きました。
その週の道徳の学習で、教科書の話を読んで、今まであたりまえと思っていたけれど、よく考えたらそんなことはなく、
多くの人に支えてもらっていることに気がつくことができました。
『ありがとうを言うと、言った人も言われた人もいい気持ちになり、みんなが優しくなれる。』と考えました。

 その後、個人面談で「昨日、ママいつもごはん作ってくれてありがとう。と言われたんですよ。
急にどうしてか聞くと、道徳の授業で、ありがとうって思ったら伝えたいって考えたから、と言っていました。」
とお話ししてくださった方がいました。
道徳で考えたことをやってみようと、実践した姿に感心しました。
道徳の授業では、良いとは分かっているけれど、できないときもあるんだよね、だからこんな考えが大事と、学習しています。
その考えがみんなの心の中にちゃんと積み重なっていることが感じられてうれしかったです。