自主学習

学年が上がるにつれ、家庭学習のレベルも高まり、自分で学びたいことを見つけ、進んで取り組むスタイルが増えてきます。

高学年の取り組みの一つとして、自主学習というものがあります。先生が一律に出す宿題とは違い、自分で課題を決めて取り組むものです。

興味があること、得意なこと、課題だと感じていることなど、取り組む内容は子どもによってそれぞれ違います。

例えば、先日、6年生のある子が防災について質問したいと校長室にやってきました。

その子は今、地震災害について調べているとのことで、そのノートには、過去の大きな地震の被害等や、その後に生かされた対策などについて記載されていました。
自分の力で学びたいことを見つけ、課題を解決するために調べ、発信するという、主体的に学ぶ力を付けています。