先週16日(木)に6年生がバリアフリーに関する出前授業を行いました。

体育館では車いす体験を行いました。

自分で運転する体験と介助の体験の両方を行うことができました。

実際に乗った6年生は車いすの操作の難しさに四苦八苦。また、介助に関しては段差を車いすで乗り越えたりの体験もありました。急にガタン!となって「怖かった~」「びっくりした~」という児童も。

担当の方からも相手の立場になって考える、ということを大事にしてほしいと話がありました。

また、校庭では、福祉車両の体験も。

車いすのまま、後部座席に自動で乗るタイプ

シートが回転し、助手席に乗りやすくするタイプ

自分で運転することをサポートするタイプ・・・など

全て実際に乗って体験することができました。大変貴重です!

車いすをしまいやすい、負担が少ない、怖くないように安全でゆっくり動く、など多くの「困った方たちへのサポート」がいたるところに施されていました。

上の写真の屋根部分、なんだと思いますか?

これは車いすの方が自分で運転席に座るときの雨よけ(時間がかかるので)+空洞の中に畳んだ車いすをしまえるようになっているのです。

 

段差がない、スロープがあるなど、生活面のバリアフリーだけでなく、開発する方々の「心」のバリアフリーも感じることができました。