心と体のバリアフリー
先週16日(木)に6年生がバリアフリーに関する出前授業を行いました。
体育館では車いす体験を行いました。
自分で運転する体験と介助の体験の両方を行うことができました。
実際に乗った6年生は車いすの操作の難しさに四苦八苦。また、介助に関しては段差を車いすで乗り越えたりの体験もありました。急にガタン!となって「怖かった~」「びっくりした~」という児童も。
担当の方からも相手の立場になって考える、ということを大事にしてほしいと話がありました。
また、校庭では、福祉車両の体験も。
車いすのまま、後部座席に自動で乗るタイプ
シートが回転し、助手席に乗りやすくするタイプ
自分で運転することをサポートするタイプ・・・など
全て実際に乗って体験することができました。大変貴重です!
車いすをしまいやすい、負担が少ない、怖くないように安全でゆっくり動く、など多くの「困った方たちへのサポート」がいたるところに施されていました。
上の写真の屋根部分、なんだと思いますか?
これは車いすの方が自分で運転席に座るときの雨よけ(時間がかかるので)+空洞の中に畳んだ車いすをしまえるようになっているのです。
段差がない、スロープがあるなど、生活面のバリアフリーだけでなく、開発する方々の「心」のバリアフリーも感じることができました。
登録日: 2022年6月20日 /
更新日: 2022年6月20日