國學院大學が近隣小学校の6年生のために企画してくださった狂言鑑賞会に行ってきました。国語の教科書教材に「狂言 柿山伏」があります。その世界を肌で感じて楽しんできました。子どもたちは大蔵流狂言「山本家」の方々による狂言にあっという間に引き込まれました。また、体験する時間には、代表児童が構えや歩き方を教えていただいたり、全員で独特な節回しで声を出したりしました。デジタル映像・音楽に日々親しんでいる子どもたちにとって、「言葉の力」「動ぎの力」を感じる時間となりました。会の最後には、人間国宝 山本東次郎先生から、「こういった伝統文化を大切にしてほしい」というお言葉もいただきました。地域の大学、國學院大學との連携あっての貴重な体験でした。