【やさしさの伝承】

 とある日の朝、登校時間にこんな場面に出会いました。 

 昇降口に立つ6年生が、登校してくる1年生のランドセルを拭いています。一人や二人ではなく、登校してくる子みんなのランドセルを拭いてくれています。

 話を聞くに、誰かに言われたわけでもなく自発的に行動していたとのことです。最高学年の6年生の心の温かさに、見ているこちら側の心も温まります。拭いている側も、拭かれている側も、見ている側も全員の心が温まるすてきな行動。だれも嫌な思いになりません。

 

 きっと、この6年生たちも多くの「やさしさ」や「温かさ」にふれてきたのだと思います。やさしさは、やさしさを育て、誰かに伝わっていくのだと実感した瞬間でした。

 このやさしさを受けた一年生。今度は誰に伝承してくれるのでしょう。