11月28日(木)に「Vie-Net神奈川の岸さん」のお話を聞きました。

4年生のカラフル月間は…

「共生」「配慮」「みんなちがってみんないい」をテーマに、

4年生みんなで「どんな人とも共に活動するためには、どうしたらよいのか。」考える時間になりました。

 

講演に来てくださった岸さんは、視覚障害がある方です。

一見、なんの障害もないだろうと思っていた子どもたちは、岸さんのお話に夢中でした。

「目の見えにくいわたしは、音・匂い・手触りなどを頼りに生活を送っています。」

そんな、岸さんの感じる日常生活を知ることで、「みんなと同じように生活できるんだ。」、「結構大変そうだな。」などと

子どもたちのつぶやきがありました。
 

しかし、岸さんの1番伝えたかったことは…

◯障害があっても、みんなと同じように過ごすために「みんなができること」を考えて欲しい。

◯どんな障害があったとしても、みんな等しく自由に活動ができる。そんな思いでした。

だから、どんな人も同じように生活できるように障害となっている物について工夫することが大切なのです。

 

岸さんとのジャンケン、両手がふさがった状態で障害物をどかすことができない様子などから、

子どもたちも「自分にできること」を深く考えることができました。