本日は、読書週間中のイベントとして、読み聞かせ特別バージョンが中休みに行われました。

『ひめさま!ぞうはすごく大きいでござる。』(作:丸山誠司)を読書ボランティアの方々と副校長先生が読んでくださいました。

 

 はじめてぞうを見る予定のひめさまが、たくさんの忍者たちから「ぞうは〇〇ですぞ。」と報告を受けます。しかし、どの忍者たちも方言を使って話していて、何と言ったか分かりません。きっとこういった意味だろうと考えてぞうを想像して、描いていきますが…というあらすじです。

 

 子どもたちは、〇〇忍者が登場するたびに、大笑いをしていました。「なんて言ったの?」「どういう意味なの?」「次は何忍者かな?」とお話を聞きながら、物語の結末がどうなるのかや言葉の意味を考えながら聞く姿が見られました。

 

 

 読み聞かせの後には、宮古島出身の副校長先生の方言講座もあり、副校長先生が話した言葉の意味を聞いて、驚いている子たちがたくさんいました。

 

 最後には、方言が書かれた素敵なカードのプレゼントをもらい、大喜びの子どもたちでした。

 

 読書ボランティアの皆さん、イベントの為にお忙しい中ご準備をしていただき、大変ありがとうございました。クラスに戻って来てからも、「あの本をまた読んでみたい」「ほかの言葉も知りたい」と興味津々の様子でした。

引き続き、よろしくお願いいたします。