好天に恵まれた運動会が終わり、クラスの団結力が高まった中、総合で続けている「誰もが安心して、気持ちよく過ごせる工夫」についての出前授業が行われました。

 11月5日は、認知症サポーター講座が開かれました。認知症とは何か、認知症の人を見かけたらどうすればいいのか、など相手のことを考えて優しく接する大切さを学習しました。

 11月10日は、聴覚に障害のある方のお話を聞く機会がありました。事前に考えた疑問を基に、横浜市聴覚障碍者協会の内田さんからたくさんのお話を聞きました。ろう者の気持ちやろう者に対してのコミュニケーションは何があるのか、自分たちで考えながら様々な方法を知りました。また、「ありがとう」「大好き」「こんにちは」など子どもたちが知りたい手話や、自分の手話を一人ひとり教えていただき、全員が手話で自己紹介をしました。

 これらの授業でさらに意欲が増した福祉についての学びを、これからの学習発表会につなげていきたいです。