12/2~13、「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校の実現を目指して、人権についての意識を高める週間です。運営委員会児童による放送集会での劇の発表をはじめ、外部から講師の先生を招いて、人権学習を行いました。取組の様子を紹介します。(4年生は2月に人権学習を行います。)

 

1・2年生手話講座 12月2日(月)

 瀬谷区手話サークルさかいの会の皆さんに、聴覚障害の方への声のかけ方や、手話での挨拶を教えていただきました。

 1年生は、ジェスチャーゲームを行いました。一生懸命身ぶり手ぶりで言葉を伝えようとしていました。伝わるととてもうれしそうでした。

 2年生は、電車ゲームを行いました。電車内でのアナウンスを、聴覚障害のある方にどのように伝えたらよいかみんなで考えました。実際に伝わると、気持ちや思いが伝わったことを喜んでいました。

 

3年生 瀬谷養護学校人権教室 11月29日(金)

 瀬谷養護学校の橋本先生から「十人十色のかえるの子」のお話を聞きました。「困り感を感じたピョンきち」と「気持ちよくピョンきちに話をするウシガエルくん」の互いの気持ちについて考え、それぞれの得意なことや苦手なこることのよさを学び、日常生活で生かすことの大切さを考える機会となりました。

 

5年生 認知症サポーターキャラバン 12月17日(火)

 地域のキャラバンメイトの皆さんに、認知症とはどのような病気なのか、また認知症の方にどのように声をかけるとよいのかを紙芝居や劇を通して教わりました。子どもたちは、初めて知ったことを発表したり、自分たちにできることを話し合ったりしました。
 

 6年生 発達障害理解啓発グループ「アントママ」人権教室 12月3日(火)

 好きなことや苦手なことがみんな違うように、一人ひとり「みんなちがってあたりまえ」というお話を聞きました。頑張っても直せないこともあること、苦手なところや困っている部分をサポートすることや工夫があること、一人ひとりが相手のことを考えると誰もが過ごしやすくなることをお話していただきました。