11/16、各学年・学級が生活科・総合的な学習で学習してきたことを、いろいろな形で発表しました。今年度もESD(持続可能な社会の担い手を育てる教育)の概念を取り入れ、SDGs(持続可能な開発目標【17】)の視点を各学級の取組に照らしながら活動を進めてきました。

 

個別支援学級 4月からの行ってきた6組プロジェクトの学習の様子をたくさんの方に伝えることができました。チームごとに進めてきた学習を「なかよし6組プロジェクト」として、みんなで楽しみながら発表したり、人と関わり合ったりすることができました。フェスティバルでの振り返りをもとに、6組プロジェクトは、さらにパワーアップしていきます。

 

1年生 「秋と一緒にみんなで遊ぼう」をテーマに発表しました。どんぐりやまつぼっくりなどを使い、一人ひとりが工夫して遊びを考え、張り切って活動していました。身近な自然との遊びを通して、もっと自然が好きになり、これからも大切にしようと思う気持ちが芽生え、「陸の豊かさも守ろう」の視点につなげることができました。

 

2年生 各クラスが取り組んできたテーマについて、調べたりまとめたり作ったりしたことを発表しました。おもちゃを作って遊び方を工夫したり、身近な公園のおすすめを調べて紹介したり、大門小を支えてくださるサポーターについて調べて発表したりすることで、子どもたちは、自分の力を発揮し、友だちと学び合うことができました。

 

 

3年生 各クラスで「絹と綿のひみつ」「伝えよう、せやのまち」「届けよう、服の力」をテーマに発表しました。見た人から「なるほど」「よく調べたね」などと声をかけられ、学んだことが伝わったことを実感し、子どもたちも達成感を感じたようでした。今後も持続可能なまちづくりや環境問題について考えていきたいと思います。

 

4年生 「住み続けられるまちづくりを」を意識して活動に取り組みました。福祉について調べたことをもとに、自分ができることを発表しました。また、ごみについて発表し、ごみ箱のデザインをアンケート調査しました。さらに、大門地区、大門小学校の魅力を多くの方に知っていただこうと、工夫を凝らしたステージ発表とブース発表をしました。

 

  

5年生 各クラスで「地域のカフェと交流したメニュー作り」「地球全体での食の課題である食品ロス」「日本の伝統食である和食の良さ」について、考えたことなどを紹介しました。それぞれが課題をもち、これまでの活動を発表できました。多くの方々に感想をいただいたことが、今後の学習の励みになりました。

 

 

6年生 瀬谷の魅力を伝えるために、お気に入りの写真の展示やみんなの知らない素敵な場所の紹介をしました。また、お世話になっている地域の方へ感謝を伝えるための活動や、地域の清掃活動の様子、境川沿いのごみの問題について発表しました。これからも、瀬谷に暮らす一員として地域につながり、地域のためにできることを考えていきたいと思います。