6号
第6号 あっという間の師走・・・ 令和5年12月21日
校長室だより、不定期とはいえ休刊が続いておりました。この間、お知らせしたいことはたくさんあったのですが。
11月を少し振り返ると、4年ぶりのオープンスクールは、非常に盛況でした。延べ700名以上の方が来校してくださいました。
2日間参観してくださった地域町内会の役員さんは、普段から若葉台地域で本校の生徒たちが活動する様子を見ていて、「本当によく挨拶ができますね。今日も、教室で手を振ってくれましたよ」と感想をいただきました。
A部門の学習発表会展示会も無事終了しました。体育館に飾ってある作品の一つ一つが個性的でした。日常の学習している様子も、スライドショーで流されていました。若葉台らしい取組みです。
12月に入ってからは、B部門では、ミュージック・デーが開催されました。これもまた、若葉台らしいものでした。学年ごとに、合奏、合唱の発表、全校合唱、そして音楽部の発表とどれも自分たちらしさがしっかりと伝わってきていました。3年生は、卒業したら、よっぽどでない限り合唱をする機会がないので、それを意識したのか、最後の最高の舞台でした。合奏も合唱も会場全体を盛り上げて、合唱曲『みんなスター!』の歌詞のなかの“together”のように会場が一体感に包まれていました。
このミュージック・デーは音楽の授業で練習を重ねて発表をします。みんなが、一人一人が主役、そんな時間でした。A部門の児童生徒も見学にきて、拍手をしたり、リズムをとったり、そんな児童生徒の間を、発表しているB部門の生徒たちがさらに盛り上げようと走り回ってくれていました。
4月に着任して、交流行事やわかばフライデー、そして今回も、若葉台の良さを感じています。お互いがお互いを思いやる優しさが、教育活動を通して生まれてきているのだと実感しています。