『マンギャン族子どもたちと絆を深めた日』
福祉委員会では先日ついに、支援を続けているフィリピン・ミンドロ島のマンギャン族小学校とオンライン交流をしました。3年前より、NPOらいちょうと協力し文房具や上履き、傘などを寄付させていただき関係を続けてきました。
らいちょうさんの案内のもと校舎を見学、各教室の子どもたちと笑顔を交わし、最後に6年生そして校長先生と話ができました。「名前は?」「タガログ語は話せるの?」「どんな教科が好きなの?」「どうしてマスクをしているの?」など担任の先生の英語を通じて積極的にマンギャン族の子どもたちから話しかけてくれたおかげで、場は和やかな雰囲気に。福祉委員生徒も、英語で「どんな食べ物が好きなの?」など果敢に話しかけていました。
さらに、「いま学校で一番の問題は何ですか?」という質問に、校長先生は、マンギャン族の子どもたちが置かれている厳しい現実について丁寧に説明してくださいました。水道のないトイレや、裸足のまま笑顔を向ける子どもたち、茶色く濁ったごはん・・・日本とは全く異なる状況を目の当たりにし、子どもたちとの絆が自分たちの活動の原動力であることに改めて気づきました。
今後も、市ケ尾中はマンギャン族のために何ができるか考えていきます。
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