着衣泳

 日本水難学会の指導員をされている笹木様をお迎えし、着衣泳を行いました。

今日は、3年生児童にご指導いただきました。もしもの場合、どうしたらよいのか、レクチャーと実地訓練をもって教えてくださいました。

浮き具

 溺れそうなとき大切なこと。それは、「浮いて・待つ」ことです。いざという時、浮くものについて(浮き具)を教えてくださいました。

浮き具

▲浮き具としてまず一番効果的なのは、ライフジャケットです。水辺に行くときはライフジャケットを着用しましょう。この他、日用にあるものでは、クーラーボックス、ランドセル、水筒、お弁当箱、そして未開封のお菓子やカップ麺も浮き具となるようです。

水中歩行

▲水中歩行です。これがなかなか進みません💦

浮く

浮く

▲後半は、実地訓練です。まずは、服を着たまま歩いたり、泳いだりしました。水を吸収した服は重く移動するのが大変なことを体感しました。次に大の字浮きをしました。身体の力を抜いておへそを突き出すようにして浮くとよいことを知りました。

海

 最後に溺れた時の合言葉、「浮いて・待つ」ことの大切さについて教えてくださいました。この夏、水辺へ行った際は、まずライフジャケットを着用しましょう。そして、それぞれの施設等でのルールを守ることも大切です。

 素敵な夏休みにしましょう。笹木様、本日はご指導ありがとうございました。