10月22日(木)

 先週、無事にスポーツデーが終わり、今週は、子ども達も教室で落ち着いて学習を進める時間が多くなりました。

 今年度より新しい学習指導要領となり、改訂の方向性として、「学びに向かう人間性等」、「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力」を3つの柱として新しい時代に必要な資質・能力の育成と、学習能力の充実を図ることとなっています。本校でもその方向性を踏まえ、授業改善の視点としての「主体的・対話的・深い学び」の実現に向け、日々の授業で子ども達と向き合っています。

  

4年4組社会「水はどこから」

 自分達が使っている水道水の安全さ、便利さに着目し、「知っていること」「知りたいこと」について話し合い、子どもから出た素朴な疑問をもとに、学習課題を設定しました。子ども主体の話し合いが、単元のねらいに迫れるように担任が交通整理しながら学習が進んでいくようにしていきます。

  

5年4組算数「整数の性質を調べよう」

 新幹線の座席が2人がけと3人がけに分かれていることから、人の配置と総数の関係について捉えたことを話し合い、全ての整数は2と3の倍数の和で構成されていることについて考えました。教科書だけでなく日常生活の事象を取り上げることで、子どもが数字を身近にとらえ、興味・関心をもって真剣に学習に取り組む姿が見られました。