4月23日に社会科の学習の一環として、資源循環局に見学に行きました。地域から収集されたごみが集められたごみピットの見学では、5トンにも上る量のごみをクレーン操作により焼却炉に運ぶ様子を目の当たりにしました。実際に目で確かめることで自分たちの生活から出るごみの量がいかに大量であるかを知り、またガラス越しにも感じる臭いから処理にあたる人々の苦労に目を向けることができました。

そして、見学や施設の方の話から、少ない人員で大量のごみを効率よく処理するための工夫を、思い思いに見付けメモをしたり、インタビューを通して働く人々の苦労や思いに触れたりと、学びを深める子どもたちの姿もありました。

見学後の振り返りでは、見たこと、聞いたこと、感じたことを共有し合い、ごみの処理の様子や携わる人々の思いを受け、自分たちにできることは何かを一人一人が考えました。今後も体験を通した学習を充実させていく予定です。