人権週間
3年生は、手話サークル「れいわ」さんをお招きして手話体験を行いました。
事前の宿題である「音を消してテレビをみること」に取り組み、「音がないと不安な気持ちになるな」「文字で説明をしていないと、なにが起きているかわからなかったよ」と、音のない生活を体験しました。実際に体験したことで、手話を学ぶことの必要性をより強く実感し、手話体験に臨むことができました。
そのため、手話体験での耳が聞こえない人の生活やこれまでの話をとても真剣に聞く姿が見られました。
学習の最後には、「れいわ」の方々とあいさつを手話で練習をしました。子どもたちは1つでも多く覚えようと一生懸命に手を動かして取り組んでいました。
振り返りでは、「耳が聞こえない人の大変さに気付いた」「耳や声が聞こえないひとのために、たくさんの手話を覚えたいな」「耳が聞こえない人たちを、手話ができるようになって守れるようになりたい」と、相手の気持ちを考えて行動したいという声が多く挙げられました。
今回の手話体験で、手話によってコミュニケーションを取る人の存在や、その方法を知ることができました。