「かいぼり」ということばを知っていますか?

恥ずかしながら私(教務主任)は新治小に来るまで知りませんでした。

「かいぼり」とは、池の水を抜いて水質を改善したり、外来種の駆除を行ったりすることです。

どこかのテレビ番組のようですが、日常の生活でなかなか触れるものではないと思います。

その「かいぼり」を11月5日(土)に希望者が参加して行われました。

主催は「梅田川水辺の楽校協議会」です。

新治小から児童十数名と職員が参加しました。

普段入ることのできない川に入って生き物を捕まえたり、観察したりと楽しく活動できました。

自然を守るためには、このように人の手が必要です。

それは、外来種が生態系を崩しますがその外来種が持ち込まれたのは当然人の手によるものだからです。

今回のかいぼりについては、7日の朝会で校長先生から、「外来種は何も悪くない。自然を守っていけるかどうかは人の手にかかっている。」という話とともに全校に共有されました。

参加した児童も参加していない児童も、もちろん地域の方も保護者の方も、われわれ教職員もみんなで考えなければいけない課題です。

折を見て、当たり前にあるかもしれない「新治の自然」について話し合ってみるといいですね。