給食週間にちなんだメニュー
メニューは、海苔、ごはん、すいとん、ぶどう豆、牛乳、ごま塩です。セルフおにぎりの日です。
6年生は小学校最後のセルフおにぎりの日。「今年は梅干しはないのですか?」という質問がでました。5年間、このセルフおにぎりの日は、梅干しが献立に入っていたのです。でも、栄養士の先生のお話によると、梅干しを食べたことがない、塩分が強い、酸っぱい、などという理由で梅干しは残量が多く、献立から消えてしまったとのことです。大きなおにぎり、のりを小さく切って小さいおにぎり、のり巻きなどそれぞれの食べ方で給食を楽しんだ児童たちです。
配膳後、下膳がしやすいように、整えられた配膳台。給食当番の細かな配慮が現れています。
鉄小学校では、1月23日から27日まで、「給食週間」でした。
明治22年に山形県で、お弁当を持ってこられなかった子どものために、おにぎり、焼き魚、漬物を出したのが学校給食の始まりでした。1月30日の給食は、これにちなんで、自分でおにぎりを作って食べます。戦後、食べるもののなかった時代には、食事のかわりに、すいとんを食べました。当時のすいとんは水でうすくといた小麦粉を味噌汁の中に入れて作ったものでしたが、小学校給食のすいとんは、肉、野菜がたくさん入った栄養バランスのよいものとなっています。
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