運動会を終え、駒林小学校の木々の葉にも秋の気配がして参りました。

子どもたちはというと、運動会で踊ったエイサーの曲を口ずさんだり、廊下でお気に入りの部分を踊ってみたり、まだまだ楽しい余韻に浸っている姿が見られます。

ある子は、最後の円の様子を「『たいよう』みたいだったね」と学年目標になぞらえて振り返っていました。

心なしかここ1週間の授業などの活動を見てみると、自信をもって取り組んでいる子どもたちの姿が多く見られるようになったように思います。全力で取り組み、全力で楽しんだ経験は、彼ら・彼女らを成長させてくれたようです。

さて、本日晴天にも恵まれ、3年生は「お出かけ消防教室」に参加しました。

港北区の消防署長をはじめ、実際に火事や救急の最前線で働いている方が駒林小学校にいらしてくださいました。

消防署への通報の仕方や、消防署の方がどのように火事や救急の時に備えているのかということを詳しくお聞きすることができ、その初めて知る情報の数々に「まるで映画館だ…。」とつぶやく子もいました。

更に、実際に出動をしているはしご車や消防車を間近に見たり、消防活動の際に使用するホースやボンベなどの道具を手に取って詳しく見たりすることができました。

『本物』の消防士さんの道具に触れ、本人からお仕事への思いを聞くことができた子どもたちは目をキラキラさせていました。今後も子どもたちが色々な『本物』にふれる機会があります。見えないものが見えるようになる楽しさを感じられるよう、前向きに学習に向かっていけるよう支援していきたいと思います。