今年も子どもたちにとっては夏の一大イベント「プール」の季節がやってきました。

コロナの影響で3年生は水泳を実施することができませんでしたが、子どもたちはそのプールに住んでいる「ヤゴ」について興味津々です。

理科の授業でチョウを卵から幼虫、そして蛹からチョウになるまで育てました。

羽を乾かし、大空へ飛び立つ瞬間を見た子どもたちからは「おー!」と歓声があがりました。

そして「トンボも育ててみたい!」

という子どもの声から、駒林小学校のプールにいるトンボの赤ちゃん「ヤゴ」を救出する運びとなりました。

プールの中を網ですくう役、プールサイドで泥の中からヤゴを探す役、そして見つけたヤゴを種類ごとに分ける役の3役に分かれ、ヤゴ救出大作戦が実行されました。

プール掃除の前日、ぎりぎりの決行でしたが、地域の方の本当に手厚いご協力もあり、なんとかヤゴ救出大作戦を行うことができました。

これからこのヤゴがどのように成長していくのか、子どもたちも私たちもわくわくしています。

ご家庭におかれましても、当日までの準備などもありがとうございました。