4年生では、「七本の焼けイチョウ」という本の読み聞かせから、平和について考えたことを伝え合いました。この本では、実際に今もあるイチョウの木の話を通して、戦争の恐ろしさや悲しみ、そして平和の大切さを描いています。昨年度学習した国語の「ちいちゃんのかげおくり」から想像を広げました。5月29日の横浜大空襲から80年。平和な日本と現在おこっている世界の戦争についても話が広がりました。

~子どもたちの振り返りから~

・7本のイチョウが、頑張って人を生かそうとする姿が悲しかった。

・戦争をおこさないよう、いろいろな国と仲良くできるようになってほしい。

・大空襲は数えきれない人の命をなくし、数えきれない生き物の命をなくすので、もう戦争をしたくない。

・どの国も話し合って戦争を考えていくことが大切。

・お互いの国の人の気持ちを分かりあうことが大事だと思った。