更新情報
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給食後の掃除の時間に校内を回ると、熱心に掃除に取り組む子どもたちの姿が見られます。1年生も自分たちの力で教室や廊下をピカピカにできるように。「見て。雑巾を絞るのが上手でしょ。」と、絞る様子を見せてくれる得意げな姿に成長を感じました。4組では、みんなで協力しながら頑張っています。2年生は、ドアレールの埃を黙々とミニ箒で取る姿に感心しました。3年生は、昇降口横廊下の雑巾がけを毎日欠かさずに行なっています。雑巾を見せてもらうと、毎日真っ黒。4年生は体育館との連絡通路、5年生はスロープなど、学年が上がるにつれて教室以外の場所もピカピカに。6年生は、教室のテレビ台やドアなど細かなところも丁寧に雑巾で拭いていました。さすがですね。毎日の積み重ねを大切にしてほしいものです。
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音楽室から子どもたちの歌声が聞こえてきます。入ってみると、『とんび』という曲でした。とんびを見たことがある子が多かったので、イメージしやすい楽曲ですね。まずは、楽譜を見ながら旋律の特徴を確認。“飛べ 飛べ 飛べ とんび” の部分はクレッシェンド、 “空高く” の部分はデクレッシェンドの記号がついているので、だんだん強くした後、だんだん弱くしていくという旋律の流れをつかみました。みんなで歌う様子は、とんびになって大空を旋回しているかのよう。“ピンヨロー” のフレーズの歌い方についても色々な歌い方をしながら、感じ方の違いを感じ取ってほしいと思います。
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本日の朝会で、『中秋の名月』について話をしました。古より “月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月”と歌に詠まれてきた中秋の名月。毎月のように月を見るけれども、名月を見るには今月の月が一番だという意味であることを伝えました。また、日本では ‘餅つきをするウサギ’ に見える模様は、南ヨーロッパでは ‘カニ’ 、北ヨーロッパでは ‘本を読むおばあさん’ 、南アメリカでは ‘ワニ・ロバ’ など、様々な見方があることを紹介。校内ですれ違った子どもたちからは、「今日のお月様を見るのが楽しみ。」「いつもは気にしていないけど、名月なら見てみたい。」「ウサギに見えるか、ワニに見えるか、よく観察してみる。」との声。今のところ、お月見には良いお天気のようです。家族みんなで、中秋の名月を眺めながら月見団子を頬張り、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
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体育館から、子どもたちの歓声が聞こえてきます。行ってみると、『きらり☆マットランド』に早変わりした体育館には様々な場があり、子どもたちがやりたい技を自分で選び、夢中になって遊んでいました。“さかみち” では、上手に転がることがてきるように、担任や友達と一緒に何度もチャレンジ。「あーっ、○○さん、じょうずだね。」と、和気藹々とした雰囲気が素敵です。“のりまきのじゅつ”は、友達と手をつなぎ、同じタイミングで回り始め、同じスピードで回り続けるコーナー。「うわぁ、曲がっちゃった。ぶつかりそうになっちゃったね。」「じゃあ、次は、うでをぴーんって伸ばしてやってみよう。」と、遊びを通してコツをつかんだり、友達と学び合ったりする姿が見られました。「次は、◇◇のわざをやってみたい。」と、満面の笑み。約束を守りながら、十分に体を動かしてほしいですね。
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本日の樹木活動は、掃除の時間から開始。6年生が1年生を迎えに行くと、にこにこ笑顔の1年生。名簿で確認してあげる優しい6年生の姿も見られました。集合教室への移動が終わると、樹木長(班のリーダー)を中心に6年生が声をかけながら、分担場所の掃除タイム。雑巾がけをしたり、一緒に机を運んだり、ドアレールの埃を取ったりと、6年生だけでなく5年生も下級生に声をかける様子が素敵です。掃除が終わると、集会タイム。班ごとに6年生が準備してきたゲームを楽しみました。王様ゲームやお絵かきしりとり等で、子どもたちの笑い声に包まれる心温まる時間を共有した子どもたち。1年生は、6年生とのお別れが少しさびしそうでしたね。
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夏休み前のミュージカル観劇後、「自分たちもやってみたいけど、難しそうだな。」と言っていた3組の子どもたち。ちょうどその頃、クラスで手遊びが流行っていたので、拍手したり、足や机を叩いたりしながらリズム遊びをやってみると、とても楽しそう。その後、ボディリズムのプロの方の動画を見ながら練習をするうちに、ボディリズムの魅力に引き込まれていきました。直接会って質問したり、一緒に演奏してみたいという思いをもった子どもたちのために、本日、FLOWER BEAT の代表である山本晶子さんが教室に来てくださいました。『周りの音を良く聞く』『顔の表情を豊かにする』『重なりや対比を入れると楽しいリズムになる』等、多くのアドバイスをいただいた子どもたちは興奮気味。「自分たちもオリジナルをつくりたい」という質問には、即興で校歌に合わせたボディリズムを披露してくださり、子どもたちも一緒に演奏を楽しみました。これからも、様々なリズムを楽しみながら、?を!に変えるために試行錯誤する姿を期待しています。
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本日の課題は「2と3と4の公倍数を小さい方から5つ求めよう」というもの。既習事項である2つの数の公倍数の求め方をもとにして、子どもたちは「3つの数の公倍数の求め方を考えよう」という問題に向き合っていました。自力解決の時間には、数直線を使って考えたり、それぞれの倍数を書き出したり、2と3の公倍数を求めてから4の倍数かどうか照らし合わせたり…。個人の考えを発表し合い、共同思考・練り上げの時間になると、様々な考えが出てきました。結果として、『3つの数の公倍数も2つの数の公倍数と同じ考え方で求めることができること』を導き出すことができたようです。練習問題を解く際には、「まず、○と◇の公倍数を求めて…」「○と◇と△の最小公倍数が分かれば簡単だ。」などのつぶやきが聞こえてきました。
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ヒガシナタイムで『品濃中央公園の虫はかせになろう』をテーマに活動している子どもたち。観察結果をもとにした公園の地図が掲示された教室では、本日(9月)の観察結果をもとにシールを貼りながら、見つけた虫について振り返っていました。「ここに、モンキチョウがいた。」「本当だ。今日は、ずいぶん多かったね。」「サルスベリの木で、ツクツクボウシが3匹鳴いていた。ミンミンゼミもいた。」「赤とんぼが飛んでいたから、もう秋なんだね。」など、友達の発見を聞きながら、新たな気付きがあったようです。何度も繰り返してかかわることで、季節によって見られる種類の変化だけでなく、虫が見られる場所と周辺の環境との関係性についても考えを広げてほしいと願っています。今後の活動が楽しみです。
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子どもたちの想像力には驚かされます。図工の時間に『ふしぎなたまご』のイメージを膨らませながら、作品作りに没頭していました。色や形、割れる場所や中から出てくるものを考えている子どもたちは、うきうきした表情。「ここで割れるとね、中から妖精さんが出てくるの。」「えっと、こっち側は不思議の世界で、こっち側は…。」「内緒なんだけど、校長先生には教えてあげる。たまごから虹が出てくるんだ。」など、夢は膨らむ一方です。『自分でつくったたまご』『たまごから生まれるもの』について、一人一人の思いを広げ、ダイナミックに表現してほしいものです。子どもたちの豊かな感性を感じたひと時でした。
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5年生も元気に学んでいます。1組は書写の時間。『成長』の筆順と字形の関係に気をつけながら、一画一画丁寧に練習していました。『成』の字の4画目と『長』の字の6画目の “はね” の方向が違うことに気づくと、「『成』は内側にはねているけど、『長』は外側だ…。」との呟きが。静寂の教室の中、筆の音が響いていました。2組は家庭。生活を支える物やお金についての導入の時間です。子どもたちからはたくさん意見が出ていました。計画的に買い物をしたり、目的に合った物の選び方や買い物の工夫を見つけて生活に活かしてほしいものですね。3組の体育はマット運動。体育館では倒立の練習をペアの友達と見合いながら進めていました。軸がぶれていないかをタブレット端末で撮影し、画像・映像を見ながら声をかけ合う姿が素敵です。自分のめあてに向かって、友達と学び合いながら活動してほしいと願っています。