5年生の理科では、電磁石の性質について学習が

進んでいました。いわゆるコイルと呼ばれるものと

電気、そして磁力にはどのような関係性があるのか、

実験を通して学んでいきます。

 

 3年生で学習した「磁石の性質」と「豆電球に明

かりをつけよう」が、4年生で学習する「電気や電

流」の学習へとつながり、5年の「電磁石」の学習

の中で磁力や電流を関連させて思考し、科学的な認

識へと高めていきます。

 5年の学習内容が、これまでの3、4年の学習を

基盤に理解されていく仕組みになっています。

 

 ドライヤーや扇風機、子どもたちが幼い頃遊んで

いた動くおもちゃの中などに潜んでいるコイルのす

ごさを実感するとともに、3年や4年での学習を確

認しつつ、それらを関連付ける考え方ができるよう、

支援しています。