1年生を迎える会(2025.04.18)

 最上級生の第一歩は”1年生を迎える会”でした。1年生からみると、6年生は偉大な存在と思われることが多いですが、実は6年生、ドギマギしていました。

「どんな言葉をかければいいんだろう。」

「1年生が楽しめるには、どうしたらいいんだろう。」と、朝の会で教室はソワソワ。

しかし、1年生と対面すると、さすが6年生。1年生が迷子にならないよう、ぎゅっと手を繋いでいる姿が印象的でした。

会が始まり、じゃんけん列車では、1年生が上手に参加できるよう、6年生はじゃんけんをしていません。ずっとペアの1年生の後ろにいました。

”自分の楽しいよりも1年生の楽しいを優先する”

会の目的と、自分が置かれている立場を考えた行動でした。

教室へ戻ると、

「疲れたあー!」

「楽しかったー!」

「かわいかったー!」

と、様々な思いを吐露していました。

6年生はじゃんけん列車をしていないにも関わらず、笑顔で楽しいという感想をもてる姿に、4月ながら最上級生としての本当の姿を感じました。

きっとこの思い、1年生には届いていると思います。お疲れ様でした。

      

 

学年目標 決定!(2025.04.28)

 今年度の学年目標が「ラストラン」に決定しました!

4月の2週目、子どもたちも6年生の生活に慣れてきたときに、学年で目標の全体像を共有しました。

「自分たちが、今年度目指す姿は?」という投げかけに、子どもから次々と具体的な姿が出てきました。

なかでも、「他学年に優しくできる」「気を遣える」「礼儀正しい」など、他者に目を向けた声もたくさん聞こえてきました。

これまでの学校生活の中から、他者への思いやりの心が育まれているんだな、と感じます。

そして、各学級で話し合い、実行委員を中心に決まった目標が「ラストラン」。

最後の一年を悔いなく走りきるという決意と、中学へ駆け上がる最後の成長の1年にしたいという思いが含まれています。

すべての行事に”最後の”という枕詞がつくこの1年。運動会も、ふじフレも、委員会もクラブも、全力で駆け抜けましょう!

《学年集会で出た意見》

《学年スローガン実行委員会が作った掲示》