73年前の5月29日、横浜は大規模な空襲により壊滅的な状況になりました。焼夷弾による戦禍から逃れるために、当時13歳だった本校卒業生の神倉さんは東小学校校庭にあったマンホールの中に身を隠して九死に一生を得ました。しかしながら、一緒に避難したはずのお母さんと兄弟とは、それきり会うことができなくなってしましました。と、子どもたちに戦争での悲惨な体験と平和の大切さを語っていただきました。ちなみに本校には、本物の焼夷弾と防空壕が残っています。

 その後、5年生以上の代表者による「校内国際平和スピーチコンテスト」をおこないました。国際平和のために自分は何ができるのかについて、熱いスピーチが繰り広げられました。学校代表になった児童は、6月21日におこなわれる西区選考会に出場します。