6月23日と24日の一泊二日で西湖体験学習を行いました。

初日の集合の際には大雨だったため、その後のプログラムが心配でしたが、現地に着くと薄日もさして予定した樹海トレッキングや写真俳句展、キャンドルファイヤーができました。

初めて樹海に入る児童も多く、普段の生活では見られないようなうっそうとした森の様子や倒木をくぐりながら進んでいく道中に、ハラハラしながら非日常を体験することができました。

キャンドルファイヤーでは、係児童の掛け声に全身のエネルギーを注いで応え、全員で歌を歌ったり、踊ったりして、学年全体が一つになる感覚を得ることができました。2日目は晴天の下、雄大な富士山を望んでのハイキング、ペアで息を合わせてのカヌー体験を行うことができました。

この二日間を通して、子どもたちは互いに声を掛け合って協力しながらプログラムを進めていくこと、全体が一つになることの心地よさ、そして相手を気遣いながら接していくことで自分も相手も楽しくなることを場と時間を共有することを通して学ぶことができました。

体力的にとても大変なプログラムでしたが、どの子も目を輝かせながら積極的に取り組むことができました。

~児童の感想~

・夕方のキャンプファイヤーでは、ジンギスカンでみんなと盛り上がれて「最高」でした。自分も輝くことができとてもうれしかったです。

・樹海トレッキングでは、倒れている木の根っこのあたりを見て、こんなにがんばって根を張っていることが分かり、 びっくりしました。

・実行委員としてスピーチ力や代表として行動する力など、色々な力を手に入れることができたと思います。出発式のスローガン確認では、はっきり言うことを意識してできました。