令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午前)

 

1回 ~ 第10回 講師::小井手 智啓 先生

 

第1回(5月9日) 筋膜アプローチ(fascia slide and release)について

構造、皮膚との関係、「ずらす」または「ずらされた」感覚を知る

 

第2回(516日) 頸肩背部に対するアプローチ

痛みや苦痛の原因部位ができやすい部位を知り、触れるようにする

 

第3回(5月23日) 背部、腰部に対するアプローチ

痛みや苦痛の原因部位ができやすい部位を知り、触れるようにする

 

第4回(530日) 臀部、股関節周囲に対するアプローチ

痛みや苦痛の原因部位ができやすい部位を知り、触れるようにする

 

第5回(6月5日) 大腿部、下腿部に対するアプローチ

痛みや苦痛の原因部位ができやすい部位を知り、触れるようにする

 

第6回(6月13日) 頭痛・寝違いに対するアプローチ

トリガーポイント理論などから原因部位を予測しアプローチ法を考える

 

第7回(6月20日) 腰痛、坐骨神経痛に対するアプローチ

トリガーポイント理論などから原因部位を予測しアプローチ法を考える

 

第8回(627日) 膝痛に対するアプローチ

トリガーポイント理論などから原因部位を予測しアプローチ法を考える 

(いわゆるOAの患者様への施術法)

 

第9回(7月4日) 全身の流れ

患者様の症状に応じて時間配分を設定または施術の順序を変える対応力も身につける

 

第10回(71日) 側臥位でのアプローチ

側臥位のメリットを理解し効果的に施術を行う

 

令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午前)

 第11回 ~ 第20回 講師: 宮島 健二 先生

 

第11回(829日) 骨盤調整①

 評価(回旋の歪み)と対処法(操体法をベースにした調整)

 仙腸関節に対する手技と背腰部のマッサージ

 

第12回(95日) 骨盤調整②(前回の復習長め)

評価(前後の歪み)と対処(操体法をベースにした手技)

その他の評価と対処法および殿部のマッサージ  

 

第13回(912日) 骨盤調整③

評価(上下の歪み)と対処(操体法をベースにした手技)

 膝関節の調整と足関節の調整 膝、足部のマッサージ

 

第14回(919日) 骨盤調整まとめ

骨盤調整①②③とマッサージの復習

その他、胸椎調整等の紹介

 

第15回(103日) 治療院見学

 

第16回(1010日) 腹部調整(仰臥位) 

 股関節の評価と対処(腸腰筋に対する手技)

 既習の骨盤調整と腹部調整の関係

 

第17回(10月17日) 経絡を意識した腹部の調整

墓穴を中心にした腹部の評価と対処(腹部のマッサージ)

※腹部マッサージの注意事項(動脈瘤等)

 

第18回(10月24日) 腹診と脈診①

 腹診と脈診から証立てして経絡を意識したマッサージを施す

第19回(10月31日) 腹診と脈診②

 腹診と脈診から証立てして経絡を意識したマッサージを施す

 

第20回(117日) 全体のまとめ

 骨盤調整から手技療法までの流れ

 

令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午前)

  第21回 ~ 第30回 講師: 木下 誠 先生

21回(1114日) オリエンテーション

 側臥位の指圧 座位の指圧

 

22回(1121日)  伏臥位の指圧

 

23回(1128日)  側臥位・伏臥位の指圧(復習)

 

24回(125日)  仰臥位(下肢、上肢)の指圧

 

25回(1212日)  仰臥位(頭部、顔面、胸部、腹部)の指圧

 

26回(1219日)  仰臥位の指圧(復習)

 

27回(19日)   臨床頸肩凝りに対する指圧)

 

28回(116日)  臨床慢性腰痛に対する指圧)

 

29回(123)  臨床膝痛に対する指圧)

 

30回(220日)全身の指圧 閉講式16時~(閉講式後謝恩会)

 

 

 

 

 

 

令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午後)

   第1回 ~ 第8回 講師:石田  先生 

 

 第1回(59日) オリエンテーション(刺鍼、押手等基本技術の確認)  

 

第2回(516日) よくある疾患の鑑別・対処法①(腰痛)

 

第3回(523日) よくある疾患の鑑別・対処法②(肩痛/五十肩)

 

第4回(530日)  よくある疾患の鑑別・対処法③(膝痛)

 

5回(6月5日) よくある疾患の鑑別・対処法④(寝違え/頸部痛)

 

6回(6月13日) よくある疾患の鑑別・対処法⑤(頭痛) 

 

7回(6月20日) 治療院経営の臨床概論①(経営論)

 

回(627日)  治療院経営の臨床概論②(マーケティング論)

 

 

令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午後)

  第9回 ~ 第15回 講師: 林 由美 先生

     

講義内容:毎回のテーマごとの

     ・診断ポイントや注意点などの説明。

     ・患者へのアドバイス(養生法)の紹介。

     ・臨床での経験談・失敗談など。

実技内容:毎回のテーマごとの治療ポイントの紹介。

     ※毫鍼以外の治療方法も適宜紹介します。

 

第9回(74日) 頚肩痛・コリについて

 ・講義と実技

 

第10回(7月11日) 膝腰痛について

 ・講義と実技

 

第11回(829) 頭痛について

  ・講義と実技

 

第12回(95日) 眼精疲労について

 ・講義と実技

 

第13回(912 鼻炎について

 ・講義と実技

 

第14回(919日)  内科症状、実技総復習

・講義と実技

 

第15回(103日) 治療院見学

 

 

令和6(2024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午後)

  第16回 ~ 第24回 講師: 岩下 秀明 先生

 

メインテーマ:気を調える経絡治療の実際

 

第16回(1010日) 治療のデモンストレーション(1)

 講師が模擬患者を治療するのを見学して、治療の流れ・脉診・腹診・切経のやり方を学ぶ。

 

第17回(1017日) 治療のデモンストレーション(2)

 講師が模擬患者を治療するのを見学して、一本一本の刺鍼により、脉診所見・腹診所見・切経所見が変化してゆく過程を観察する。

 

第18回(10月24日) 治療のデモンストレーション(3)

 講師が模擬患者を治療するのを見学して、四診法により証を導き出し、証に基づく選穴・補瀉の方法を学ぶ。

第19回(1031日) 刺鍼技術(1)

 テイ鍼を用いて、気の集め方・流し方を実習し、施術者・患者ともに、体の気の流れを円滑にする方法を学ぶ。

 

第20回(117日) 刺鍼技術(2)

 テイ鍼を用いて、補瀉の手技を学ぶ。

 

第21回(1114日) 診察法

 脈診・腹診・切経の所見から証を導き出す方法を学ぶ。

 

第22回(1121日) 刺鍼技術の臨床応用(1)

 刺鍼技術を模擬患者に施して、臨床への応用を体験する。(本治法への応用)

 

第23回(11月28日) 刺鍼技術の臨床応用(2)

 刺鍼技術を模擬患者に施して、臨床への応用を体験する。(標治法への応用)

 

第24回(125日) 診察・診断・治療の実際

 模擬患者に対して、診察・診断・治療を施し、模擬的実地臨床を体験する。

 

 

 令和62024)年度 理療臨床公開講座 講義計画(午後)

  第25回 ~ 第30回 講師: 村上 裕彦 先生 

 

第25回 (1212日) 「長野式治療法」・「キー子スタイル」の特徴と

概要

腹診(仰臥位の所見)

            腹診の所見部位、押圧の方法など

            クロスチェックを体感する

 

 

 

第26回 (1219日) 背侯診(腹臥位の所見)

問診票の見方・バックグラウンドの推定

処置法:副腎処置、横V字型椎間刺鍼他

 

第27回 (19日) 腹部の主な所見に対する治療

           「胃の気」処置・扁桃処置・オ血処置等

            治療方針の立て方

           1対多対応を考える

                      

第28回 116日) 背部の主な所見に対する治療

            宗気治療

足の‘厥の治療’

脊柱起立筋緊張緩和処置他

 

第29回 123日) 身体の歪みに対する治療

側彎処置

頸椎への処置他

             下垂治療:帯脈他

 

第30回 220日) 傷治療

古傷に対しての考え方とその治療

肝実・肝虚処置 講座終了後閉講式16時~