
本校は視覚に障害がある方が通う学校です。見えない方、見えにくい方、目の病気で将来的に視覚に障害が出る可能性のある方を対象に、0歳児の早期教育相談から、55歳過ぎの方の職業教育まで行っています。
ぜひ一度ご相談ください。※本校のアクセスマップ ※通級指導教室のアクセスマップ
注目情報
令和8年5月の生活・進路相談日(火曜日)は、12・19日です。生活・進路相談は、「授業が終わった放課後に相談したい。」や「相談日以外の日が良い。」なども含め、ご本人・保護者の方からのご相談をいつでも受け付けております。ご希望の方は日程を調整しますので、連絡帳や電話、もしくはメール等で予約をお願いします。また、ご不明な点がありましたら、専任コーディネーター、もしくは進路専任までお問い合わせください。
【予約方法】
電話 : 045-431-1629
メール : ky-yh-mousinro@city.yokohama.lg.jp
問い合わせ先 : 生活・進路相談担当 /
専任コーディネーター 生出 佳代子
進路専任 西城 貴子 磯 勇雄
進路や福祉についてわからないことや不安なことがありましたらぜひご活用ください。
※連絡帳でのご予約も承ります。
令和8(2026)年度 理療臨床研修会参加者募集
1 対象:神奈川県内に在住・在勤の視覚障害あはき師対象
2 日時と内容:
【第1回】
日 時:6月13日(火)13:00~16:00
テーマ:「腰痛の手技療法と運動療法」
講 師:藤井 亮輔先生(筑波技術大学名誉教授、一般財団法人 一枝のゆめ財団 専務理事)
【第2回】
日 時:7月4日(土)13:00~16:00
テーマ:「標本同治の実際~季節に応じた鍼法」
講 師:宮島 健二先生(鍼灸ZONEトータルヘルス治療院 院長)
3 会場:横浜市立盲特別支援学校 臨床実習室(神奈川区松見町1-26)
JR横浜線大口駅徒歩8分・東横線妙蓮寺駅徒歩13分
4 費用:無料
5 募集人員:先着 各15名
6 申込み:横浜市立盲特別支援学校専攻科・理療臨床研修会担当までお電話ください。
先着順とさせていただきます。定員に達しましたら締め切りとさせていただきます。
電話 045(431)1629
7 募集期間:
第1回→5月27日(水)~6月10日(水)
第2回→6月17日(水)~7月 1日(水)
学校長あいさつ
校長 伊藤 正俊
令和8年度がスタートしました。ご入学・ご進学・ご進級を迎えられた皆さん、誠におめでとうございます。
本年度は、幼稚部2名、小学部2名、中学部5名、高等部普通科7名、同専攻科9名の新入生を迎え、全校幼児児童生徒82名での新たなスタートとなりました。
本校は、視覚に障害のある幼児児童生徒一人ひとりが、安心して学び、自分らしく成長できるように学校教育目標として、
〇自ら学び、自ら考え行動し、問題を解決する力を育てます
〇自ら、心と体をすこやかにはぐくもうとする意欲を育てます
〇互いの生き方と考え方を尊重し、主体的に社会参加する力を育てます
〇障害を理解し、自分の良さや可能性をより高めようとする意欲を育てます
を掲げ、その具現化に取り組んでいます。
本校では、点字や拡大文字、音声教材、ICT機器等を活用した学習をはじめ、歩行訓練や日常生活指導、職業に関する学習など、視覚障害の特性に応じた専門的な教育を行っています。少人数の学級編成を生かし、幼児児童生徒一人ひとりの見え方や発達段階、将来の姿を見据えたきめ細かな指導を大切にしています。
また、仲間とともに学び合う授業や、行事・交流活動を通して、人との関わりの中で自分の思いを伝える力や、他者の思いを受け止める力を育てています。実際に「触れる」「聴く」「体験する」ことを重視した学びを通して、社会とつながる喜びや、自立に向かう意欲を育んでいきたいと考えています。
新しい学校生活に不安や戸惑いを感じることもあるかと思いますが、一人ひとりのペースを尊重し、安心して挑戦できる環境づくりを進めてまいります。自分の良さに気付き、自信をもって次の一歩を踏み出せるよう、教職員一同、心を合わせて支援してまいります。
保護者・ご家族の皆様、地域の皆様、関係機関の皆様には、日頃より本校の教育活動に温かいご理解とご支援を賜り、心より感謝申し上げます。子どもたちの学びと成長は、学校と家庭、地域、関係機関が連携することで、より豊かなものになります。今後とも、本校教育へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年度、専攻科の陶芸部作品展示会が行われました。
展示会では、陶芸部の生徒・教職員がそれぞれ自分の作品に名前を付けて、展示しました。
実際にお料理に使うための素敵なお皿を作った人もいれば、大阪万博の「みゃくみゃく」の形を作った人、東洋医学の授業内容から作品名を付けた人と、個性豊かな作品が並びました。
休み時間中の展示室では、生徒の皆さんが自分以外の人が作った作品を触ったり、作品名を知り、「先輩はこんなの作ったんだ!」と笑ったり、「〇〇さんセンスいいね!」などと、作品を通して学年を越えた交流を楽しみました。
作品名:気の時代、nul1/2、サラダ皿、三兄弟、酢醤油と酢胡椒、国鉄時代の鉄道と手作りの醤油皿、無題、みゃくみゃく、器

写真1 「みゃくみゃく」 椀が2つ、お皿が2つです。みゃくみゃくのお皿は色が青く、ビー玉位の大きさのポコポコが数珠のように周りについています。

写真2:「酢醤油と酢胡椒」 湯飲み、小鉢2つ、醤油皿です。醤油皿は陰陽太極図になっていて、2種類の調味料を入れる形になっています。
2025年度も専攻科にて進路問題研修会が開催されました。第一部は現場で活躍されている卒業生、第二部は企業様の講師をお招きして、ご講話頂きました。テーマは以下の通りです。
第一部:卒業生の講話
1.「ヘルスキーパーを経て夢だった保育士へ」
保育士 中原鋭人 先生
2.「20年以上ヘルスキーパーを続けて 今伝えたいこと」
ヘルスキーパー 伊藤つえみ 先生
第二部:企業様による講話
「訪問マッサージのいろは」
株式会社 フレアス 鵜飼 昭伍 先生
第一部では、卒業生による卒業後のそれぞれのストーリーが語られました。
中原先生は鍼灸あん摩マッサージ指圧師の資格を取得した後、夢だった保育士として働くことを叶えられました。伊藤先生は、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の資格を取得後、長年ヘルスキーパーとして企業で勤められました。
お二人の先生方に共通していたのは、「少し難しいかな?」と思っても、まず、「やってみたい!」という意思表示をすることでした。また、目標に向けて努力し、自身の出来ること出来ないことを周りの方々へ説明し、理解してもらうこと。それが自身にとっても周りの方々にとっても過ごしやすい環境を作ることになり、安心して働くことが出来るポイントとなっていました。
第二部では、株式会社フレアスの鵜飼先生からご講演頂きました。訪問マッサージに必要な知識・技術・礼節といった内容に加え、周りの社員様とみえにくいスタッフが一緒に業務をこなすにあたり、どのようなサポートをしているのかといった内容も紹介されました。
卒業後のイメージに加え、患者様や一緒に働く社員様との付き合い方・心のあり方をも学ぶことが出来、充実した時間になりました。ありがとうございました。

写真1 株式会社フレアス様にご講演頂いている様子です。

写真2は、校歌の歌詞が掘ってある壁の前で卒業生の中原先生と伊藤先生が並んで撮った写真です。
2025年度応用Ⅰスポーツ分野の講師は筑波技術大学大学院准教授の近藤宏先生をお招きしました。テーマは「膝障害に役立つ運動機能評価と鍼灸マッサージの併用療法」です。
今回は膝を中心に、スポーツ障害が原因で来院する患者様の病態把握、各筋肉の特性、関節の正常なアライメントを維持するためのストレッチングやモビライゼーションを教えて頂きました。
同じストレッチングでも、体重のかけ方や重心の位置の違いで、伸ばされる筋も受ける患者様の感覚も違うので、先生からのご指導を体で感じながら、3年生は皆集中して取り組みました。和気あいあいの雰囲気の中、とても勉強になり、充実した時間でした。
近藤先生、どうもありがとうございました。

写真1は、3年生が近藤先生に膝関節の触察を教えて頂いている写真です。

写真2は、生徒が近藤先生に教えて頂きながら股関節のストレッチングを行っている写真です。