学校長あいさつ
学校長あいさつ
小嶋 貴之
昨年4月に着任し1年が過ぎました。日頃より本校の教育活動にご理解とご協力をいただいておりますことに心より感謝を申し上げます。創立80年を迎える伝統ある中川中学校でその節目に生徒、教職員とともに関わることができとても嬉しく思っております。
令和8年度学校経営にあたって
本校で、どのような生徒を育成し、将来の社会人として輩出しようと意図しているかについては、学校教育目標にその考えが込められています。
「信頼と共感~夢をもって挑戦し続ける生徒たち~」
人間が一人で成せることには限界があります。社会に出れば、多くの人と協力し合い、それぞれの役割を認識し目標を共有しながら物事を進めていくことが求められます。その根底にあるものは人間同士の「信頼」です。そして、様々な取組を重ねながら周囲と協働し、物事を成し遂げることで得られる感動や「共感」といった体験が、人を豊かにしよりよい社会の構築につながっていきます。
中学校段階では、学習活動や学校行事、部活動など日常の学校生活のなかで「信頼」と「共感」を体験し、一人ひとりが大きな夢に向かって挑戦し続ける気概の基礎を培います。
この学校教育目標の大目標に向けて、具体的な目標として次の5つを掲げます。
学習面では「自ら考え行動し、意欲的に学び続ける生徒」、徳育の面では「ルールやマナーを守り、人を思いやる優しい生徒」、健康の面では「心身をきたえ、たくましく生きる生徒」、社会性の面では「役割を自ら求め、地域や社会に貢献できる生徒」「共生・多様性を尊重し、未来を創る生徒」です。中学校の3年間で、それぞれの生徒が目標に掲げた力を身に付けた人物に成長することを目指して教育活動を展開してまいります。
自尊感情の醸成や人権尊重の精神を基盤とする学校づくりについては、本校の従来からの取組である「ペイ・フォワード」や「グリーティング・デイ」を今後も引き続き大切に取り組んでまいります。特に昨年度から始まった中期経営方針(3年計画)では、生徒の声や意見を反映することやデータ・ICTを活用することを意識した取組を推進する内容を盛り込んでいます。また、今年度は本校創立80年目にあたります。その機運を高め、生徒が地域で活躍し信頼される「地域の学校づくり」を推進します。
学校教育目標の具現化を目指した教育活動を推進するうえで、教職員の組織力整備は欠かせません。それぞれの教職員が力を発揮するためにも、資質・能力の維持・向上、心身の健康保持が重要です。むやみに業務を抱え込むのではなく、優先順位を明確にし、やるべきことをしっかりと行い無駄をそぎ落とすイメージの「シンプルでまっとうな教育活動」をスローガンに、働き方改革を意識して業務を推進してまいります。
また、教職員は、教育公務員としての自覚とコンプライアンス重視の姿勢を意識し、不祥事等の防止に努めます。
中川中学校では、人権尊重を基盤として、「だれもが」「安心して」「豊かに」生活できる学校を目指し、学校教育目標「信頼と共感~夢をもって挑戦し続ける生徒たち~」の具現化を図ってまいります。保護者・地域の皆さまのご理解とご協力、ご支援をいただきながら、生徒一人ひとりにとって充実した教育活動を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(令和8年4月1日)


