2月26日(月)

 特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンより3人に来校していただき、ワークショップを行いました。フリー・ザ・チルドレンは「子どもや若者は助けられるだけの存在ではなく、自身が変化を起こす担い手である」という考えを大切にし、伝えていくことを活動理念としています。また、《国内外の貧困や差別から子どもをFree(解放)する》《子どもには世界を変えられないという考えからFree(解放)する》の実現をミッションとしています。学年ごとの2時間の講演会では、「児童労働カードゲーム」や「Gift+Issue=Change」のワークショップを行い、世界の状況を想像し実際に知ることで、自分たちにできることを考える貴重な時間となりました。

~生徒感想(2年男子)~

 児童労働というのは貧しい国の一部の子どもだけだと思っていたが、本当はとても多いことを知り驚いた。また、ストリートチルドレンなどの保護者のいない子どもたちはとても過酷な生活をしていて、人によっては残酷な運命があるのだとわかり心が痛んだ。そんな子どもを助けたくても難しいことだと思っていた。しかし今回、自分たちが小さなことでもアクションを起こすことによって、世界は少しずつ変わっていくのだとわかった。自分もアクションを起こしたいと思った。大切なことを教えていただきありがとうございました。