学校生活のオリエンテーションも終わり、授業が始まって1週間が経ちました。数学(代数分野)では、「正の数・負の数」の学習に入っています。

 「負の数」=「マイナスの数!!」というイメージの中、「負の数はどんな場面で使われている?」と問うと、いろんな場面が出てきました。グループシェアの始まりです。その後はクラス全体でシェアをしていきました。

 さらには、「同じマイナスでも、使われ方の意味が違うと思う」という声が出てきました。「どんな使われ方の違いがあるのかな?」という問いに、みんなで意見を出し合い、最後にはみんなで納得して「負の数の使われ方の違い」にまでたどり着きました。何気なく使っている「マイナス」ということばにも、いろんな意味・使われ方があることを学びました。知っていると思っても意外と理解できていないことばや事象が多く存在しています。そんな謎を探求していくのが数学です。これからも、みんなで学び、みんなで解決していく集団授業を目指していきます。