二日目の夜、入浴と食事を済ませた生徒たちは、大広間に集まりました。そこでは、実行委員が中心となって計画した学年レクが行われました。班別行動での疲れなどなかったかのような盛り上がりを見せたこのレクリエーションを経て、学年の絆がさらに深まったことと思います。

 

最終日の朝。朝食を済ませ、お世話になった旅館の方々に別れを告げ、クラス別に行動と体験学習を行いました。上の写真は和菓子作りや組みひも体験のものです。ここでしかできないような体験をすることができました。また、クラスごとにまとまって体験を行ったことで、クラスメイトとの仲も深まったことと思います。

 

クラス別行動が終わり、最後は学年全体で東寺を見学した後、生徒たちは京都駅から新幹線に乗って帰路につきました。帰りの新幹線でも、生徒たちが談笑する元気な声が聞こえていました。

 

今回の修学旅行ですが、大きな事故もなく、全員が無事に帰ってくることができたことが何よりだと思っています。生徒たちも、普段の学校では学ぶことができない様々なことを見て・聞いて・知って、帰ってくることができたのではないでしょうか。この三日間の修学旅行が、かけがえのない一生の思い出になれば良いなと思います。