6月12(水)~14日(金)の3日間、2年生は長野の白樺湖周辺に自然教室に行ってきました。1年生の時から事前学習等をしていたということもあり、生徒たちはこの宿泊学習をとても楽しみにしていました。上の写真は、出発前日に行われた結団式の様子です。

当日の朝は天候にも恵まれ、この日を待ちわびていた生徒たちは、目を輝かせながら登校して来ました。バスに乗り込む前から、友人と楽しそうに談笑する生徒や、もう一度しおりを見直して行程を確認する生徒など、様々な姿が見られました。

バスは談合坂SA、八ヶ岳PAを経由し、最初の目的地である白樺湖畔に到着しました。

生徒たちはこの雄大な景色の中、グループに分かれて昼食をとり、午後の活動のためのエネルギーを補給しました。

白樺湖畔で昼食をとった後、また少しバスに揺られ、自然学習最初の体験活動である田植え体験をしました。最初に、地元の農家の方が丁寧に植え方を説明してくださいました。生徒たちは皆真剣な眼差しです。

田植え体験が始まった直後は、泥の中に入る決心がつかずに田んぼに入ることを躊躇していた生徒も多数いましたが、時間が経つにつれ慣れてきたのか、田植えを楽しんでいる生徒が多くみられました。中には夢中になって、時間ギリギリまで田植えを続けている生徒の姿も。

今回植えた稲は、秋になって収穫された後、農家の方が東永谷中学校に送ってくださるそうです。そのお米を使って調理実習をすることを聞き、生徒たちはとても嬉しそうな顔をしていました。楽しみながら行った今回の田植えは、自然教室ならではの貴重な体験となりました。

 

田植えを終え、バスはいよいよ宿泊先のホテルへ向かいます。ホテルに到着後、バスを降り、すぐ横の駐車場で、これから3日間お世話になるホテルのスタッフの方々に挨拶をしました。

 

挨拶を終えるとすぐに、飯盒炊爨が始まりました。今年もメニューはカレーライス。自分たちで火をおこし、食材を切り、炒め、煮込む。班の仲間と協力しながら、楽しんでカレーを作ることができました。

 

ホテル前のゲレンデに向かいながら、カレーを頬張る生徒たち。味の感想を聞いてみると、多くの生徒が「苦労して作ったから、とても美味しい!」と答えてくれました。

生徒たちはこの後、クラスごとに入浴し、自由時間や係会議を経て、就寝しました。