令和2年度 Y校 軟式野球部

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 皆さんこんにちは。高校にも軟式野球部があるのを知っていますか?Y校には県内の公立高校では数少ない軟式野球部があります。高校軟式野球の聖地は「兵庫県明石トーカロ球場」です。甲子園に負けないとても素晴らしい場所だと私たちは思っています。

 Y校軟式野球部は2010年、16年ぶりに全国大会に6回目の出場を果たしました。その後関東大会優勝など好成績はありますが、ここ数年は神奈川県でも優勝できていません。なんとか復活したいと、選手、指導者、保護者、OBが一体となって頑張っています。

 軟式野球部の目標は、全国大会出場ですが、それ以外にも大切にしている目標があります。それは「感謝の気持ちをもって、みんなから応援されるチームになる」ことです。あいさつなどの礼儀はもちろん学校生活にも一生懸命取り組み、目標達成できるように頑張りたいと思います。

 

部員数(21名)2020年12月現在

 3年生 選手4名  マネージャー2名

 2年生 選手10名 マネージャー1名

 1年生 選手4名  マネージャー0名

 (YSM3名 商業科14名 YBC2名 国際学科2名)

 

※中学生の皆さんへ

 高校で軟式野球をしませんか?私たちは一緒に目標に向かって頑張ってくれる人を探しています。興味があり、質問がある人や学校説明会等で配布している資料が欲しい人は顧問の先生(佐藤、白谷先生)または下記メールアドレスまでご連絡ください。軟式野球部案内を郵送します。

また、男子生徒のみが選手として大会に出場できます。ですので、女子選手の募集はしていません。しかし、女子マネージャーは募集しています。興味のある人の問合せお待ちしています。

 

軟式野球部メールアドレス

 yko.nansiki@gmail.com

 

8月

代替大会結果

代替大会である夏の令和2年度神奈川県高校軟式野球大会に参加しましたが、初戦で敗退となりました。7月に練習が再開され1か月という短い準備期間でしたが、3年生6名(マネージャー2名含む)は精いっぱい戦ってくれました。休校期間中も大会が開かれるとことを祈って、トレーナーの先生から出されたトレーニングメニューに真剣に取り組みました。3年生の軟式野球に真摯に向き合う姿は後輩にも引き継がれていくと思います。3年間お疲れさまでした。

 

令和2年度神奈川県高校軟式野球大会(夏代替大会)

武相 310 030 000 7

Y校 100 002 000 3

 

 

9月

予選リーグ突破

令和2年度(2020)秋季神奈川県大会予選リーグに参加し、1勝1敗の2位通過で決勝トーナメント進出を決めました。

 

 

10月

決勝トーナメント結果

令和2年度神奈川県高校軟式野球秋季大会決勝トーナメント(リーグ戦を勝ち抜いた14チーム出場)において、見事初戦を突破しベスト8に進出しました。その後、行われた準々決勝戦では、夏の令和2年度神奈川県高校軟式野球大会で準優勝した桐蔭学園を相手に序盤はリードし延長戦に持ち込み、もう一歩でサヨナラ勝ちというところまで追い詰めました。最後は力尽きてしまいましたが、選手たちは、この一戦で自信をつけ、練習に対する意識も変わってきたように感じます。強いY校軟式野球部復活に向けて努力を続けていきます。応援よろしくお願いします。

 

令和2年度神奈川県高校軟式野球秋季大会(ベスト8)

1回戦 

Y校010 021 016 11

日藤001 011 000  3

 

準々決勝(延長11回タイブレーク)

桐蔭000 001 000 04 5

Y校010 000 000 00 1

 

12月

冬季トレーニングを開始しました

12月に入り、アウトオブシーズンが始まりました。アウトオブシーズンとは、「練習に主点を置く期間とする」と明記され、来年3月まで他校との練習試合をすることができません。高野連に所属する軟式野球部にも同じルールが適用されます。

 Y校軟式野球部では、この時期を利用しシーズン中は治療やメンテナンスでお世話になっているトレーナーの山本明秀先生にトレーニング指導をお願いしています。

 

 前回、体力測定と簡単なトレーニングを行いました。今回のトレーニング指導では体力測定の結果に基づき、今後のトレーニングに対してどのような目的意識を持って取り組めばいいのか指導していただきました。山本先生は大学で教鞭を取られている先生ですので、内容に説得力があります。部員たちも聞き逃さないように真剣に聞いています。

山本教授の講評の様子

 印象深かったのは、両側性指数というものです。握力の測り方を変えることによってどういう競技が向いているかが分かります。握力を測る際に、まず、左右同時に握力計を持って測定、次に片手で左右それぞれ測定します。そこで出てきた数値を公式に当てはめます。

両側性指数の記録用紙

 例えば、両側性促進の人は、両手を同時に使う場面で力が出せるので、ウエイトリフティングなどの競技に向いているそうです。両側性機能低下の人は、片方の手を使う場面で力が出せるので、走ることや野球に向いているそうです。

 そう聞いてしまうと、両側性促進の人は野球を続けてはだめなのかというとそうではないそうです。自分自身の特性を知り、トレーニングに活かすことが大切です。両側性促進の人は、片方ずつ力を入れるトレーニングを行うと良いということでさっそく部員たちも試していました。

トレーニングの様子

 また、山本先生に冬休みの課題として、家でできるメニューを組んでもらいました。軟式野球部では、冬休みはアルバイトを行っています。商業高校生としてお金を稼ぐことを経験し、野球道具や遠征試合の費用にしています。社会経験を積み、トレーニングにも励み、優勝を争えるチームになれるように頑張っていきます。応援よろしくお願いします。

 

 

  勉強会の様子

工夫としては、静かに勉強する時間とみんなで教えあって協力して勉強する時間とに分けています。この日は、卒業した3年生も勉強を教えに来てくれました。写真の様子は、2年生が簿記の内容を顧問の先生と卒業した先輩から教わっている様子です。

 

 

 

2年生が勉強を教えている様子

軟式野球部では、野球はもちろん勉強や学校生活にも力をいれています。勉強に関しては、一人でコツコツと取り組むことは大切ですが、みんなで教えあい学びあうチームワークが重要だと考えています。顧問の先生方も3名が商業科ですので、高校から勉強を始める商業科目もいつでも質問でき安心です。2年生のなかには全国商業高等学校主催の検定試験で1級を複数取得する生徒が多く出てきました。この学年末試験をみんなで乗り切り、シーズンインをいい形で迎えたいと考えています。

 

入学予定で軟式野球部入部を考えているみなさんへ

 軟式野球部では新1年生の4月春休みの練習参加をお願いしています。4月中旬から行われる春季大会では、25名がベンチに入れます。ぜひ新1年生にも春季大会のベンチに入ってもらい、一緒に戦ってほしいと考えています。チームに早く溶け込んでもらえるように練習に参加してもらえればと思います。参加希望がありましたら、下記メールアドレスに氏名、所属科、出身中学校名(クラブチーム出身者はチーム名も)を記入してメールを送ってください。または19日(金)に行われる新入生説明会の後にグラウンドに来てもらうか顧問の先生に声をかけてください。緊急事態宣言の延長も考えられますので、開催や中止を含めて詳細が決まり次第連絡させてもらいます。

また、現在マネージャーが1名ということで、新1年生の女子マネージャーを募集しています。希望ありましたら、お声がけください。

 

軟式野球部メールアドレス

 yko.nansiki@gmail.com

 

3月

学年末テスト対策勉強会

 12月から続けてきた山本先生のトレーニングメニューも元気よくこなし、3月に入り学年末試験の時期になりました。軟式野球部では、大会が直前にない限り1週間前から部員みんなで集まってテスト勉強会をしています。写真はその様子です。