【令和4年度校外委員会活動 ~交通安全教室のお手伝い】
10月21日(金)、学校で交通安全教室が行われました。
1年生・4年生の保護者、ビオラ応援隊と共に校外委員会からも2名、お手伝いで参加しました。
ボランティアの皆さんで、都筑警察署交通安全課の指導の下、校庭の模擬道路でのポイント箇所で、子どもたちのアシストや声掛けをします。
【1年生 歩き方教室 (1・2校時)】
「歩行中の飛び出し事故は7歳が一番多い」と警察官からお話がありました。
7歳といえば小学1年生となり、登下校や放課後の遊びなど、親の手を離れてひとり歩きする機会が増えてくるためとのことです。
クイズ形式で、道路や歩道での歩き方ルールを確認。
横断歩道を渡る時などのポイントを警官の実技指導後、1年生、いざ実践です。
右折する車などに巻き込まれないように、歩道の内側に入る
歩道を渡るときは
① 信号が青かの確認
② 右手をピンと挙げる
③ 「右、左、右」をしっかり見て
④ 車が来ないかなど左右を見ながら横断
もしも交差点内を歩いている時に青信号がチカチカ点滅した場合は、
・渡ったばかりなら引き返す
または
・半分以上進んでいたら「速足で」(走ると転ぶので、走らないこと)
【4年生 (3・4校時) 自転車の乗り方教室】
大人用自転車1台、子ども用自転車10台ちょっと。
全て、すみれが丘小の児童、保護者からお借りしました。
自転車の貸し出しのご協力ありがとうございます。
自転車事故で多いのは、一時停止線で一時停止しないで飛び出しとのことです。
自転車の『日常点検のポイント』を教えてもらいました。
「ぶたはしゃべる」
ぶ : ブレーキ → 前後ともよくきくか、ワイヤーの伸び、ほつれがないか
た : タイヤ → 空気は十分か、すり減ったり、釘などささってないか
は : 反射板 → 割れたり汚れたりしていないか
しゃ : 車体 → 亀裂や腐食、がつきはないか、チェーンはたるんでないか
べる : ベル → 音がしっかりなるか
ご家庭でもお子さんと一緒に自転車点検してみてください。
自転車での横断歩道を渡る時、見通しの悪い交差点、一時停止では、
「止まる」
「右、左、右後ろ」を確認
自転車は車両なので、車道を走ることが義務付けられていますが、13歳未満は歩道の車道側を走っても良いことになっています。
今回指導してくださった警察官からは、
「たった一つの命を守るためにも、自転車に乗る際は、ヘルメットで大惨事を免れることができるので、是非『ヘルメットの着用』をお願いします」とのメッセージもありました。
交通安全教室での学びをきっかけに、一度、お子さんと、ヘルメットの着用について、お子さんのヘルメットの状態、サイズなどを確認してみてはいかがでしょうか?
「訓練を日常に」この教室で学んだことを普段に生かしてほしいと思います。
※写真は学校の許可を得た上で撮影しています。
2022/10/21 令和4年度校外委員会