【学校】学び続ける教職員
夏休みに入り、新橋小学校では教職員が主体的に学びを深める研修が数多く行われています。これは、子どもたちのより良い学びを支えるために、教職員自身が学び続ける姿勢を大切にしているからです。例えば、個別支援学級を支えてきた教員による研修には、短い募集期間にもかかわらず多くの教員が参加を希望し、それぞれが学びたいテーマを持ち寄りました。講師の先生方と個別支援学級のメンバーが丁寧に内容を検討し、実りある時間を提供しています。特別支援教育におけるチームの在り方や共通理解の重要性は、どの学級でも活かせる視点です。また、子どもの理解研修においては、子どもたちのアンケートをもとにしたデータを活用し、学級経営を見つめ直す視点が共有されました。「安定」と「活性」というキーワードは、今後のクラスづくりにも大きなヒントとなります。さらに、若手教員向けの研修、総合的な学習の単元構想講座、保育園での体験研修など、多様な学びの場が展開されています。どの研修も、先生方が自らの専門性を高め、子どもたちのために学び続ける姿勢にあふれています。また、養護教諭による保健研修では、嘔吐処理など、実践的で大切な知識が共有されました。私たち教職員には、教育をアップデートし続ける責任があります。その根底には、子どもたちへの深い愛情と、仲間への信頼があります。この夏の研修と実践は、その証です。新橋小学校では、これからも「学び続ける教職員」の姿を大切にし、子どもたちの未来を共につくっていきたいと考えています。
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