更新情報
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令和7年度も、本校では子どもたちの健やかな成長を願い、給食を核にした食育の取組を進めてきました。給食室では一年間の献立をふり返り、子どもたちがどのように食べてきたかを、残食率の調査を通して確かめました。人気の高かった献立は、どの学年でも「おいしい!」という声が多く、笑顔で食べる姿がたくさん見られました。一方で、大豆や魚を使った献立には少し残りが見られましたが、これらの食材には体をつくるための栄養がたっぷりと含まれており、子どもたちの成長に欠かせないものです。大豆は「畑の肉」とよばれるほどたんぱく質が豊富で、筋肉や骨をつよくしてくれます。給食室では、大豆を丁寧にすりつぶしたり、かつおだしと合わせたりして、子どもたちが食べやすいように工夫を重ねて調理しています。魚の献立にも、カルシウムをはじめとする多くの栄養が含まれており、丈夫な体づくりに役立ちます。来年度も、こうした食材の大切さを伝えながら、子どもたちが進んで食べられるよう支えていきたいと考えています。また、本校の食育は「体験」と「給食」がつながっていることが大きな特徴です。たとえば、人気メニューの枝豆は、3年生が学習でさやをむいて給食室に届けてくれたものです。自分たちが関わった食材が給食に登場することで、「もっと食べてみよう」という意欲につながり、食べる喜びや食材への関心が広がりました。給食は、日々の健康を支えるだけでなく、地域の食材を知ることや季節を感じること、みんなで同じ食を囲む楽しさなど、たくさんの学びにつながっています。新橋小学校では、これからも地産地消を生かした安心・安全でおいしい給食づくりと、授業と連携した食育活動を大切にしながら、子どもたち一人ひとりが「食べることって大事だな」と感じられる時間をつくっていきたいと考えています。
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教室の季節ごとの活動のまとめには、子どもたちが見つけた生き物や植物、気温の変化などが、イラストや言葉で表現されています。子どもたちが感じた気付きやつぶやきも丁寧に拾い上げてあり、1年間の学びの足跡が並んでいます。春の時間では、校庭に出て小さな春を探す姿が印象的でした。夏には、汗をかきながら水遊びを楽しみ、体験をもとに自然の変化に気付いていく姿が見られました。秋には、校庭や公園でどんぐりや落ち葉を拾い、友だち同士で比べ合い、自然物を使った遊びへ発展していく過程が微笑ましく映りました。冬になると、木の葉が落ちていることに気付いたりしながら、季節ならではの変化に気付き、それらを積み重ねて学ぶ姿がありました。このような1年間の学びは、生活科のねらいである「季節の変化に気付き、自然と生活のつながりを理解すること」に結び付いています。身近な自然の様子や生活の変化を捉えることは、生活科の中心的な学習です。実際の授業でも、色や形、においなど五感を使った観察を通して季節の特徴や自然の違いを見つけたり、遊びや活動の中で四季の変化に気付いたりすることを大切にしています。3月のまとめの時間には、子どもたちは教室に掲示された自分たちの学びの足跡を見つめながら、1年間の活動を振り返りました。ただ季節を見るだけでなく、季節の変化を理解し、そして考えようとする力がゆっくりと育ってきたことを感じます。1年を通して四季の移り変わりを自分の生活と結び付けながら学ぶ姿に、生活科ならではの豊かな学びの広がりが見られました。
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5・6組では、年間を通して総合的な学習の時間で防災をテーマに学習を進め、いっとき避難場所を実際に訪れて調査したり、災害時に役立つ防災クッキングを体験したり、校外学習で防災グッズを持ち歩く・防災に関する情報を探すといった実践的な学びを重ねてきました。学習の成果は、写真や地図、メモ、チェックリストなどを用いて一目で伝わる形に整理し、校内の掲示板に「学習のまとめ」として掲示しました。子どもたちは、調べたこと・体験したこと・これから日常化していく行動を振り返り、次にいかす視点を明確にしています。この「学習のまとめ」は、3/1に本校で実施された地域防災拠点訓練の際にも体育館に掲示し、来場された地域の皆様に学びの足跡を見ていただきました。多くの方から「実践に基づく分かりやすい掲示で参考になる」との温かな言葉をいただき、子どもたちの探究心と主体的な取り組みが地域とつながる貴重な機会となりました。今後も、今回の学びを土台に、日常の中でできる備えを続け、地域とともに安全・安心な学校づくりを進めていきます。
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3/2(月)2時間目に、6年生が1年生を誘ってミニ運動会を行いました。校庭では、1年生と6年生がペアになり、これまでの縦割り活動で育んできたつながりを生かしながら、さまざまな競技に取り組みました。徒競走では、スタート位置を工夫し、1年生と6年生が全力で走って楽しめるようにしました。リレーでは、6年生が外側の長いトラックを、1年生が内側の短いトラックを走ることで、学年の違いを超えて協力し合う姿が見られました。玉入れでは、一つ一つの動きに声をかけ合いながら取り組み、仲間と協力する楽しさをわかち合う時間となりました。これまでの学校生活の中で、登校時に1年生へ声をかけたり、困っているときにそっと手助けしたりする6年生の姿がたくさん見られました。その優しさや思いやりが、このミニ運動会でも随所に表れており、6年生の大きな成長を感じることができました。1年生にとっても、6年生とともに過ごした1年間の思い出が増え、安心して学校生活を送る力につながっています。卒業を控えた6年生が、このような温かい取組を1年生と一緒に行うことができ、ペア学年としての絆の深まりを改めて実感しました。5年後、今の1年生が最上級生になったとき、きっと今日の経験を思い出し、同じように下級生に寄り添いながら活動してくれることでしょう。
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3/1(日)新橋小学校を会場として令和7年度地域防災拠点訓練が実施されました。地域防災拠点運営委員会、泉区役所、消防局をはじめ、多くの地域の皆様にご参加いただき、避難所開設から設備設営、情報共有、体験型プログラムまで、実際の災害を想定した多面的な訓練となりました。体育館では、運営委員会による拠点開設準備が行われ、ホワイトボードには配置図や訓練スケジュールが掲示されました。参加者の皆様は体育館に集まり、運営体制や避難所運営の基本について説明を受けました。また、今年度も本校の5・6組が年間を通して総合的な学習の時間で取り組んできた「防災学習のまとめ」を体育館内に掲示し、地域の皆様にも子どもたちの学びを見ていただく機会となりました。会場には簡易テントや備蓄品が設置され、避難所でのプライバシー確保の方法や物資管理について確認しました。校庭では仮設トイレの設置訓練が行われ、導線整理や利用方法について体験的に学びました。地震体験車も参加者が実際の揺れを体感することで、いざという時の身の守り方を再確認することができました。学校周辺には「地域防災拠点開設中」や「避難時の注意事項」などの掲示が設置され、避難行動の際に必要な準備や手順を知る機会にもなりました。訓練を通して、地域と学校が連携し、拠点開設の流れや設備の扱い、情報伝達の方法、衛生管理、災害時の行動などについて理解を深めることができました。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた関係機関の皆様に心より感謝申し上げます。
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「つながるフェス」で経験したことをもとに、社会福祉法人ぴぐれっとと交流するために、お店の出店や発表をしました。つながるフェスを通して、直した方がいいことやよりよくしたいことを話し合い、学年やぴぐれっとさんとの交流を楽しむことができました。子どもたちは、「ぴぐれっとの方と友達になれた!」「楽しんでもらえて嬉しかった!」と、人とつながる喜びを感じていました。

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「横浜市いじめ防止基本方針」を踏まえ、本校の実態に応じた内容となるよう、「新橋小学校いじめ防止基本方針」の改定を行いました。改定後の基本方針は、下記のリンクよりご覧いただけます。学校・保護者・地域・関係機関等が連携していじめ防止に向けた取組へのご協力をお願いいたします。
▼改定した「新橋小学校いじめ防止基本方針」はこちら
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2/26(木)社会福祉法人ぴぐれっとの伊東理事長を講師としてお迎えし、6年生が体育館で「みんな違う、みんな同じ~地域で共に生きるとは~」というテーマのお話を聞きました。6年間、様々な活動で関わってきたぴぐれっとの皆さん。子どもたちは、これまでの思い出を振り返るように、静かに耳を傾けていました。お話は、錯視の絵から始まり、「見え方が違っても本当は同じ」「人は先入観で判断してしまうことがある」という気づきを共有しました。続いて、「障害とは何か」「社会にある障壁が生活をしづらくしてしまう」という障害者基本法の考えが紹介され、ぴぐれっとで働く人々の様子や仕事の役割について、写真を交えながら分かりやすく伝えていただきました。子どもたちは、「違い」をどう受け止めるか、「差別」と「区別」の違いとは何かについて、真剣に考える姿が見られました。「違いよりも同じを見つけてほしい」「先入観に振り回されず、自分の心を大切に」というフレーズは、卒業を控えた6年生の胸に深く響いたと思います。地域とつながり、相手を尊重する心をもつこと。今日の学びは、中学校へ進む子どもたちにとって、大きな道しるべとなる時間となりました。
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2/25(水)いずみ野中学校より生徒指導専任の先生をお招きし、6年生を対象に授業を行っていただきました。今回の授業は、中学校進学に向けた心の準備や、中学での人との関わり方について考える時間として位置づけています。授業では、「気持ちの伝え方」「困ったときの相談のしかた」「周囲と協力してクラスをつくる姿勢」といった中学校生活に直結するテーマを、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。生徒指導専任の先生が日頃、中学校でどのように生徒と関わっているのか、また実際に起こりやすい場面にどのように対応すればよいのかを丁寧に説明してくださり、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。進学を間近に控えた6年生にとって、実際に中学校の先生からお話を聞くことは、とても貴重な機会です。新橋小学校では、これからも中学校との連携を深め、子どもたちが安心して進学できるよう支えていきたいと考えています。
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今年度最後の全校集会が行われました。令和7年度の締めくくりとして、I(いつでも)M(みんなが)T(楽しめる)委員会が企画した、今年度最後の全校集会が校庭で行われました。当日は、全校の児童が校庭に集まり、学年をこえて楽しめる集会となりました。IMT委員会では、「全校のみんなが楽しめる集会にしたい」「全校のつながりを深めたい」という思いをもって、これまで活動に取り組んできました。今年度最後の集会では、1年生から5年生が、卒業を控える6年生と触れ合いながら楽しめる活動として、じゃんけんを使った全校ゲームを計画し、進行を務めました。写真にあるように、校庭では6年生が前方に並び、その後ろに在校生が学年ごとに集まって整列し、じゃんけんゲームが進められました。学年をこえたやり取りが自然に生まれる、温かい雰囲気の活動となりました。各学年がまとまって参加する姿から、全校で楽しむ一体感が感じられました。卒業が近づく6年生にとっても、今回の集会は、在校生とふれあいながら思い出をつくる貴重な時間となりました。IMT委員会コーディネートの集会は、令和7年度の全校のつながりを象徴する、あたたかな時間となりました。
