19日の朝、プールおさめの式をしました。まだまだ暑い日が続きますが、今年度の学校での水泳学習は終了となります。各ご家庭の皆様には、水泳学習の安全な実施に向け、染予防対策等ご協力くださいまして、ありがとうございました。プールおさめの会で5年生が発表した内容を紹介します。

下末吉小学校の5年生

 今年は2年ぶりの水泳。私は、クロールの息つぎをうまくなりたいと思って学習にのぞみました。しかし、雨。5年生はなかなかプールには入れず、悲しい思いでいっぱいでした。プールが中止になるたびに、プールに入りたい気持ちがどんどん強くなってきました。

 そして、7月13日。ついに5年生もプールに入ることができました。プールに入ることができ、とても気持ちよくて、うれしかったです。実際にクロールを泳いでみると、息つぎのときに、たまに上を向いてしまい、タイムをロスしてしまっていました。だから、練習では、のばしている手を「まくら」にして耳をつけられるよう、取り組みました。バディにも、ちゃんと耳をうでにつけられているか見てもらいました。コロナで話すことはできないので、ジェスチャーなどでアドバイスをし合って、工夫しました。

 バディの友達には、息つぎをしたときに、バタ足が弱くなってしまっていると教えてもらえたので、手をまくらにするめあてに加えて、強いバタ足も意しきして練習に取り組みました。そして、いよいよ記録測定です。きんちょうで、むねがドキドキし手足がふるえました。けれど、友達が「がんばれ」と応えんしてくれ、自分の力をはっきして、全力で泳ぐことができました。記録は、25秒02。0.79秒、タイムをちぢめることができました。ちぢんだのは、ほんのわずかでしたが、私にとっては、価値のあるタイムでした。

 今年の水泳は、コロナで話すことができないなど、制げんもあったけれど、ジェスチャーなど工夫すれば友達と楽しく泳ぐ力をのばせる学習ができると分かりました。来年も工夫してみんなが泳げる水泳にしたいです。