梅雨が明けた6月27日、バスに乗って洋光台の「はまぎんこども宇宙科学館」に行ってきました。
さちが丘小の3年生、乗り物に乗っての校外学習は小学校入学以来初めてです。
 
3~5階の各階内を班ごとに見学&体験し、時間になったら次の階へ移動、という約束での見学です。
展示と学習内容を、まとめて一気にご紹介しましょう。
宇宙ステーションで無重力状態で筋肉が弱くなるのを防ぐための、自転車こぎ運動。最高時速が表示されるので、思いっきりペダルを回しています。
いわゆる「エアホッケー」ですが、「空気がない宇宙空間では、動いている物は何かに当たるまで真っ直ぐ動き続ける」ということを知るための展示です。
ボールマシン。どちらも「上にある物は下に落ちていく」という展示です。
機械の腕を操作して、物を運んでいます。
自分が移動するのにも、機械を使うことがありますね。
宇宙船のシミュレーター。機体は「スペースシャトル」です。全部で6機が作られました。今はもう飛んでいませんね・・・。
「スイングバイ」宇宙船や人工衛星が、速さや方向を変えるために天体の重力を利用するやり方です。ただし、失敗すると天体に吸い込まれて落ちちゃいますよ!
「惑星レール」惑星を目指してボール(宇宙船の代わり?)を送り込む展示です。周りでみんながのぞき込む筐体全体は「ピンボール」みたいですが・・・そして「冥王星が惑星」!(冥王星は2006年から「準惑星」という扱いになりました)
 
プラネタリウム
プラネタリウムの映写機です。
番組の内容は、「太陽の動き方」「季節の星座」などでした。
「街の明かりを全部消して、星がよく見えるようにしましょう」のアナウンスとともに現れた満天の星空に、思わず大歓声が上がる、かと思いきや、なんと! 声よりも大きな「拍手」が起こりました。みんな、声を上げないように習慣づいているんですね・・・。
 
昼食は、館内の休憩室/会議室でいつものように「黙食」です。
この日は35℃に届こうかという気温でしたので、外だと大変だったことでしょう。6月27日としてはこの60年で最高の気温だったようです。
ひどく体調を崩す人もなく、無事に帰ってこられて何よりです。
今回見学したことを新たな気づきの材料として、今後の学習に取り組んでいけるとよいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに、遠足当日の気温を調べるために過去の天気を調べたところ、
ちょうど20年前の6月27日は、なんと最高気温16.8℃!
4月並みの寒さだったようです。ずいぶん違いますね。