沿革
1.校名
本校の開校は、平成2年4月1日です。所在地は、都筑区(旧港北区)中川町の西方、開発の進む港北ニュータウンの一角、中川1丁目3番1号です。
校名については、新しい開発地区であり、イメージアップになる名称という声もありましたが、地元からは、町名に因むものとの願望が強く、またニュータウン関係者からも、この開発は、古くから在住する地元の人達の協力なしでは、できなかったところであり、地域に親しまれ、地域にふさわしい地域の思いを汲み入れたものが良いという意見が出され、「中川」 の町名をとりいれることになりました。しかし 「中川小」 が現存するので、所在地が町の西端にあるところから 「西」 を付加し、「中川西小学校」と決定されました。
2.学校環境
この地域は、東南部に多摩丘陵を背負い、南西端を流れる「早渕川」に臨みます。歴史的には、鎌倉街道及び江戸から大山に通じる東海道の脇往還の1つである「矢倉沢往還(大山街道)」があり、今でも数々の伝承とともに、その名残をとどめています。
中川西小学校は、学校の東から南にかけて、山崎公園の広い自然にとりまかれ、北は、ガーデンヒルズ、サントゥール中川、ウエストエミナンス等の整備されたマンション群が立ち並んでいます。 また、地元の人達の住む中川や牛久保にも新しい家々が建ち、住宅地はひろがりつつあります。
このように古さと新しさが調和し、自然の豊かな住宅地の中に、中川西小学校は、あります。 そして、平成5年3月の地下鉄開通により、交通の便も良くなり、遠足や社会科見学、その他の校外学習がしやすくなったのも、教育環境の前進と言えます。
(創立五周年 記念誌 より)
3.学校のあゆみ
年 | 出来事 | 児童数 |
平成2年(1990年) |
・開校(開校記念日6月1日) |
339人 |
平成3年(1991年) | ・校庭整備完了 ・校歌、校章制定 | 547人 |
平成5年(1993年) | ・校舎増築 | 797人 |
平成6年(1994年) | ・五周年記念、中川西小祭り開催 | 943人 |
平成7年(1995年) | ・職員室拡張工事開始 | 1047人 |
平成8年(1996年) | ・焼き窯庫建設 | 1071人 |
平成11年(1999年) | ・国際理解教室開始 | 791人 |
平成12年(2000年) | ・創立十周年 ・記念植樹 ・航空写真撮影 | 790人 |
平成13年(2001年) | ・未来型教育研究事業研究開始 | 810人 |
平成14年(2002年) | ・ワイワイまつり開始 | 847人 |
平成16年(2004年) | ・学校二期制開始 | 889人 |
平成17年(2005年) | ・全国造形教育研究大会(全学級公開授業) | 864人 |
平成18年(2006年) | ・朝読書開始 | 856人 |
平成19年(2007年) | ・英語活動開始 | 820人 |
平成20年(2008年) | ・緑のカーテン運動開始 | 807人 |
平成21年(2009年) | ・創立二十周年 | 808人 |
平成25年(2013年) | ・普通教室エアコン設置完了 | 680人 |
平成27年(2015年) | ・校舎外壁改修完了 ・教室ガラス飛散防止工事完了 | 617人 |
平成29年(2017年) | ・第9代校長 小林康子 着任 | 568人 |
平成31年(2019年) 令和元年 |
・特別教室エアコン設置工事 ・元号を令和に改元 ・屋上改修およびその他工事 |
580人 |
令和2年(2020年) | ・第10代校長 村越直之 着任 | 570人 |
令和3年(2021年) |
・1年延期していた創立三十周年記念式典を ・屋上にソーラーパネル設置 |
565人 |
令和4年(2022年) | ・体育館の雨漏り修理 | 582人 |
令和5年(2023年) | ||
令和6年(2024年) | 593人 |