●本校では、学校教育の重点的取り組みの一つに「学校地域協働本部」を取り上げています。学校地域協働本部を通して、年間を通して計画的に地域と関わる活動を行い、地域の良さを発見したり、地域への愛着を深めたり、地域のためにできることを考え行動したりする児童の育成をめざしています。また、保護者の方の参観を呼びかけたり、活動の様子を発信したりして社会に開かれた学校づくり・学校運営をめざしています。
●すでに4月から地域の方とのかかわりは行っています。今後、随時発信を行っていきます。
7月18日(水)★4年生… 舞岡公園
◆夜間自然観察会
・あたりが少しずつ暗くなった18時50分、舞岡公園けやき広場に集まった4年生の子どもたち。普段とは違う雰囲気の中、子どもたちはわくわくした様子で観察会の説明の話を聞きました。ばらの丸橋をわたり、東門から田んぼ、池と歩みを進め、ところどころで舞岡公園のインストラクターの方に解説をしていただきました。「耳を澄ませてみて。どんな音が聞こえる?」「せみの鳴き声だけど、泣き方が違うの分かる?これは、せみの種類が違うんだよ。」と子どもたちになげかけながら奥へ奥へと向かいました。最後に、田んぼを観察していると「見て見て、蛍がいる。」「あそこにもいるよ。」「あれは、オスの蛍だよ。」「じゃあ、こっちはメスだね。」と仲間同士で自然と対話が生まれていました。目の前でたくさんの蛍を観察することができ大きな歓声がわきました。あたりが暗くなっていたので、あとから気が付きましたが、最後にたくさんの蛍を見た田んぼは、5年生が4月から田植えをして育てている場所でした。なんとかこの感動をお伝えしたいと思い、写真撮影を試みましたが…。赤い丸の中に蛍の光を感じ取っていただけましたら幸いです。拡大していただきますと、わずかに見えます。
・広場へ戻る途中、くわがたも発見し、最後まで自然を満喫することができました。送り迎えをしてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
6月26日(水)★4年生… 舞岡公園
◆自然観察会
・春の自然観察会に続き、舞岡公園へ行き、自然観察をしました。田んぼの中に生息する生き物を観察していると「オタマジャクシ。ん!?かえるかな?」「こっちには、どじょうがいるよ。」と様々な生き物を発見しました。
6月20日(木)田んぼ 草抜き
◆暑さに負けず
・5月から舞岡公園の皆様のお力添えをいただきながら、田んぼ活動を行っています。第1回目は、5月上旬に舞岡公園の皆様を講師に迎え、1年間の取り組みを確認したり、田植えについて教えていただいたりしました。その後、しろかき、田植えと行いました。田植えから約1か月が過ぎた本日、草抜きをしました。これまで何度か田んぼの中に足を入れているためか、抵抗なく田んぼの中に入る子どもたち。腰を低くしながら一生懸命草抜きをしました。草抜きをしながらオタマジャクシやアメンボを発見しながら貴重な体験をしました。
・学習を終えた子どもたちからは、たくさんの笑顔が生まれていました。それを支えてくださっているのは、田んぼボランティアでお力添えいただいた保護者の皆様です。草抜きの時も、一緒に作業をしてくださったり、子どもたちが泥だらけになった足袋や靴下、洋服などを洗えるように何度も何度もバケツに水をくださったりしていただけたことで、時間内に活動を終えるだけでなく、子どもたちが安心した時間を過ごすことができました。今回のボランティアだけでなく、しろかきや田植えの際も田んぼボランティアとしてお力を貸してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
6月12日(水)第1回 地域学校協働本部会議
◆本年度の方向性について
・「地域学校協働本部」の目的を確認し、今年度の方向性について委員の皆様と話し合い、意見交換を行いました。委員の皆様から「子どもたちが地域でたくさんの挨拶をしている。」「先日の学援隊に皆様お願いしますの会で、子どもたちからの歌のプレゼントにとても感動した。」といったお褒めの言葉もいただきました。昨年度もまでの実績に加え、今年度の新たな取り組みを視野に入れながらより充実した活動を行うことを確認しました。