令和7年度 学校だより 11月号 
					
					
				
				
				
				
					 
   
	
		
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			 令和7年度 11月号 
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			 漢字は日本語の入り口 
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			  本校では、漢字学習によって基礎学力の定着とともに学び方を学ぶ機会として、年4回「チュンチュンテスト(漢字)」を全校で行っています。プレテストを行い、分からない漢字や間違えたところを復習して本番に臨みます。挑戦する漢字の数や学び方についても子どもと相談して決めています。学び方を振り返り、キャリアパスポートに閉じこんでいます。がんばった分だけ成果がでやすい漢字学習は、成長の証となり、やればできると自信につながっています。 
			 本校独自のチュンチュンテスト(漢字)に加え、「ハピボラ(地域学校協働本部)」の協力により、全国的な指標のもと自分の能力を測定できる日本漢字能力検定(漢検)を本校で受検できるようにしています。今年度も、1月31日(土)午前9時30分より、本校にて「ハピボラ」主催の「漢検」を行う予定です。本校児童と共に家族や地域の方も参加できるように計画しています。この学校だよりを読まれた地域の方で、「漢検」を受けてみたい」と思われた方は、学校までご連絡ください。資料をお渡しいたします。保護者の方は、子どもが持ち帰る資料をご覧ください。多くの方のご参加をお待ちしています。 【問い合わせ 小雀小副校長 電話851-1808】 
			 文化庁の「国語に関する世論調査」によると約7割の人が「漢字を書く力が衰えた」と回答しています。これは、スマホやパソコンを使うことで文字を「書く」ことから「選ぶ」ことが多くなった影響だと考えられており、今後もこの傾向は拡大するでしょう。このことは、「漢字の危機」というよりは、現代の社会において漢字がどのように使われ、伝承されていくのかという「変化」と捉えることが適切です。漢字の重要性は変わらず、情報機器を活用しつつも、漢字を正しく理解し、使いこなすための教育や文化のあり方が問われる時代となっています。 
			 漢字は日本語の入り口であり、日本語能力の基礎です。小学校で習う学習漢字は1026字あります。それに対して、日常生活の中で使われる生活漢字は、3千字以上あります。つまり、私たちは普段学校で習うよりもはるかに多くの漢字を見て、覚えて、使っていることになるのです。ですから、できるだけたくさんの生活漢字に触れさせることが大切です。読んだり書いたりして使っていくうちに、自然と身に付いていくことが多いものです。一番のおススメは読書ですが、お子さんの興味のあるところから広げていくのも手です。電車が好きなら駅名、アニメや漫画が好きならセリフや登場人物の名前などにもたくさん漢字が使われています。漢字に強いほうが表現の幅が広がりますので、読むことに関しては、まだ習っていないような難しい漢字でも振り仮名を見ながらどんどん覚えてほしいと思います。 
			 漢字は、ひたすら暗記して身に付けるだけのものではありませんが、学年で習う漢字が決まっており、練習も必要です。ご家庭で心がけてほしいことは、「見逃さない、見離さない、見守る」という姿勢です。これは漢字学習に限ったことではありません。お子さんは何を苦手とし、どこを間違えたのかを見逃さず、よくできていなくても見離さないであげてください。お子さんに合う学習方法を一緒に探したり、勉強に取り組む姿を励ましたりしながら見守ってほしいです。 
			 11月号の詳細は、すぐーるで配信しております。 
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