12月12日(木)に家庭科の学習で、味覚について学習しました。当日は、フードアナリストの方々をお招きして行いました。

 はじめに味覚にはどのようなものがあるかを確認しました。子どもから「甘い・塩味・辛い・しょっぱい・まずい・しぶい・辛い・酸っぱい・無味」といった意見が上がりました。その後、五つの味である「五味」について教えていただきました。

 次に、味覚に関する実験をしました。舌・口・鼻・歯で味を感じるために、塩や砂糖、昆布出汁の水、鰹節が入った水を飲みました。子どもから「しょっぱい」「甘いね」「苦い」という反応がありました。昆布出汁の水と鰹節が入った水、塩を合わせて飲むと、旨みが増えることが分かりました。

 また、年齢とともに味覚の感じ方を変わることについても教えていただきました。子どもの頃は酸味が苦手だとしても、歳を重ねると得意になることも分かりました。

 子どもたちの様子から、食への興味や関心が増えているといえます。今後の学習に生かしていけるように支援していきます。